3月14日(金)キンカン行動後に行われた「汚染水問題を憂う京都府民の会」のミーティングにおいて、4月12日(土)午後、京都大学において新歓(新入生歓迎)企画を兼ねて「原発と被曝労働」をテーマにした講演会を行うことになりました(釜ヶ崎日雇労働組合〔釜日労〕の三浦さんなどをお呼びして)。
「汚染水の会」としては、今年度前半の重点方針として「京都の各大学で連鎖的に原発問題の連続(自主)講座を展開する」「既存の反原発運動の枠を超えた学生・青年など新しい脱原発運動の担い手の発掘と拡大に全力を挙げる」を確認しました。京都大学をはじめ京都精華大学、京都造形芸術大学、同志社大学、立命館大学、龍谷大学、大谷大学、仏教大学などなど京都の大学で脱原発の若者ムーブメントを巻き起こせたらと願っていますので、各大学の学生・教職員の方々のご協力を呼びかけるものです!
東電本店前で原発作業員らデモ:デモを起こしたのは福島第1原子力発電所の事故処理に当たってきた約100人
東電本店前で原発作業員らデモ
http://news.livedoor.com/article/detail/8633231/
・都内の東京電力本店前で14日、作業員らによるデモが行なわれた
・デモを起こしたのは福島第1原子力発電所の事故処理に当たってきた約100人
・数千人の作業員が毎日危険な作業を続けていることに対し、改善を訴えたという
【AFP=時事】都内の東京電力(TEPCO)本店前で14日、福島第1原子力発電所の事故処理に当たってきた作業員らが、劣悪な労働環境の改善を訴えるデモを行った。
約100人の作業員らは、拳を宙に突き上げ、事故収束作業の人員を確保しようとする下請け企業にだまされたと抗議。AFPの取材に応じた30代の男性は、きちんとした安全対策もないまま理不尽な作業を強要され、数か月働いて被ばく線量が基準を超えると解雇されたと話し、人間が働くべき環境ではなく、プレッシャーの中で些細なミスが起きやすくなっていると訴えた。
東日本大震災に伴う未曽有の原発事故から11日で丸3年が経過したが、福島第1ではまだ廃炉作業に入れる状況とはなっていない。廃炉までの道のりがこの先数十年に及ぶとみられる中、数千人の作業員が毎日、汚染水の処理や無数の修復などの危険な作業を続けている。
【翻訳編集】AFPBB News