東電金銭疑惑発覚で、むつ市民グループが申し入れ

下北半島のむつ市の情報をお知らせします。

7月16日から、延べ6回にわたり、朝日新聞全国版の1面トップや社会面などに、

[使用済み核燃料中間貯蔵施設建設]をめぐって、東電の金銭疑惑が発覚したことが大きく報道されました。

「東電確認のもと、西松建設から前むつ市長側へ1億円の金銭支援」

「東電、用地買収に2億円の裏金疑惑」などの記事です。

当時の東電清水副社長(のちに社長)や鼓副社長、杉山前むつ市長の親族会社などが実名で記載されました。

この報道を受けて、むつ市の知人の市民グループが、

東電、元東電清水社長、リサイクル燃料貯蔵(RFS)、青森県知事、むつ市長に申し入れ書を提出しました。

提出したことについても、同じく朝日新聞が8月28~30の「原発利権を追う」の特集のなかで、

8/30『むつの市民団体「事実知らせよ」ー東電に申入書』という内容で紹介しています。

回答を受けて、今後、市民グループは、地元の人に知ってもらうために9/20のむつ市内でのビラ配布や、

10/5(青森市)10/6(むつ市)の「2013年 反核燃 秋の共同行動」のなかでの集会、デモなどの抗議行動を計画しています。