植村裁判を応援してくださる皆様へ
東京訴訟は3年7カ月に及ぶ審理が11月28日に結審、判決言い渡しは来年3月20日午前
11時の予定です。
また、札幌訴訟の不当判決に対し、11月22日、札幌弁護団は高裁へ控訴しました。今
後の審理日程はまだ未定です。
さて、本日12月5日、植村裁判取材チームが『慰安婦報道「捏造」の真実』(花伝
社)を緊急出版しました。AMAZONからの購入も可能です。
【内容・筆者】
1 問われる「慰安婦報道」とジャーナリズム(北野隆一)―植村裁判を検証する目
的と意義
2 個人攻撃の標的にされた「小さなスクープ」(水野孝昭)―報道の歴史に特筆す
べき「植村記事」の大きな価値
3 櫻井よしこが世界に広げた「虚構」は崩れた(佐藤和雄)―「慰安婦=強制連行
ではない」というストーリーの崩壊
4 西岡力は自身の証拠改変と「捏造」を認めた(水野孝昭)―「ない」ことを書
き、「ある」ことを書かなかった「利害」関係者
5 櫻井と西岡の主張を突き崩した尋問場面(構成・中町広志)―法廷ドキュメント
(1)櫻井よしこ尋問 自ら認めた杜撰な取材と事実の歪曲
(2)西岡力尋問 明らかになった重要証拠の重大改変
6 「真実」は不問にされ、「事実」は置き去りにされた(長谷川綾)―しかし、
「植村記事は捏造」を判決は認めていない
7 植村裁判札幌訴訟判決 判決要旨
花伝社
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