歌集『010年安保(ぜろじゅうねんあんぽ)』を機に

2007年、ちきゅう座に『「010年安保」への前奏曲」1・2・3を発表して以来、「010年安保」』いう言葉を流行らせたいと思っていました。

昨年秋から取り掛かったのがこの歌集『010年安保(ぜろじゅうねんあんぽ)』です。

2005年の沖縄辺野古闘争のルポのような連作を巻頭に置きました。

プロレスやさだまさし・鳥・月がテーマの連作他、恋と革命にあふれた300首の歌集です。

北溟社刊 帯文俵万智、解説福島泰樹さんです。

http://www.hokumei.co.jp/book/%E3%80%87%E4%B8%80%E3%80%87%E5%B9%B4%E5%AE%89%E4%BF%9D

僕は「日米安保無効訴訟」にも関わっています。

安保条約を見直し、独立した日本と平和な世界に作り変えるために「安保闘争」が必要だと想います。

「新宿ど真ん中デモ」とか若手も今風に頑張っています。

文学(短歌)の力が「安保闘争」のサポートになるか?

11月のオバマ来日を前に・沖縄県知事選を前に「010年安保」の闘争宣言の書を世に問いたいと想います。