江古田映画祭、苦戦しながら、まったりと・・・

3.7金曜日は私の企画、
「むすんでひらく へっついの家~保養がつなぐ大家族」 関久雄監督 2014年 62分

2013夏、佐渡島の古民家を利用した保養プロジェクトが立ち上がった。その様子を凝縮。

https://www.facebook.com/sado.hettsuinoie

 

上映と、監督を福島県から招いてのトーク

 

当初、予約が入らず必死で宣伝、結果15名の入りで、なんとか、まったりとしたトークライブ、

直前の打ち合わせで、女性自身に載った、霊山里山がっこうでのエートスシンポの話、福島の運動について

などに触れても大丈夫か確認したこともあり、関さんの報告は多岐にわたり、分断を乗り越えて歩んでいきたいという、彼の里山がっこう撤退の決意表明ともなり、詩の朗読で締めくくられました。

会場の皆さんからも発言をいただき、いわきで子どもたちと民族芸能の継承に取り組んでいる学生さん、福島出身者で郡山などで小学校の校庭に除染廃棄物を詰めたフレコンパックが山積で放置されその上のビニールシートで子どもが寝転んだりして遊ぶ光景に胸が痛む、という方、保養の運動をしている方、さらには、関さんの詩集を読んで映画も見たいと参加したが、映画やトークにも感動して、来て良かったと、絶賛のフォトジャーナリスト 山本宗補 さん、今回も、やって良かったとガッツポ-ズ!

 

毎回、映画や表現に関わる方や、福島関係者、運動してる人も、そうでない人も、映画という媒体への思いを口に出して、こにゅにけーしょんができる、素敵な空間になっている。なんだか、大久保あたりの小さなライブハウスのロックミュージシャン同士のライブみたいな雰囲気…。

 

明日は、京都・大阪からの度の帰りに福島原発告訴団の飛田晋秀氏が初めてご自身の写真展をやっている会場を訪れるとの事、一緒に行動が終わるまでには霞が関へ向かいたい。