24日、沖縄タイムス社説「辺野古危機 工事中止し衝突避けよ」の最後は、次のように結んでありました。
「全国津々浦々から『民主主義と地方自治を守れ』のコールが広がるのを強く期待したい」
その数日前、私は日野市議会への「地方自治を尊重することを政府に求める請願」を出す準備を始めていました。
きっかけは、2つ。
一つは、9月、武蔵野市議会が「地方自治の尊重を」という意見書を採択し、その中で辺野古を強行しないことを訴えていることです。
もう一つは、河野洋平氏(元衆議院議長、元自民党総裁)が、那覇市での講演会で、訴えたことです。
「沖縄の民意は明確だ。民主主義国たる日本で県知事の取り消しを一方的に是正しろというのは、どう考えても地方自治、民主主義を否定している。」と、彼が指摘したことを、琉球新報とNHKが報じました。
12月市議会まで時間がないので、請願への賛同要請を、日野市近辺に流しただけでしたが、今、再度、添付でお送りします。
その後、T氏(熊本県)から、「沖縄の基地をそれぞれのところに引き取る運動ができないものか」という電話をいただきました。
「米軍基地が必要、と考えるなら、あるいは米軍基地が減らせないなら、全国で応分の負担をすべき」
という表現を、「請願文」に入れても良かったと思っています。
付託されるであろう委員会で、「趣旨説明」をする機会に述べられるかもしれません。
実は、3月日野市議会に私たちは「辺野古建設の中止」を訴える請願を出し、不採択にされました。
どの議員がどういう発言をしたか、市民はチェックする責任があります。
市民に広く知らせていこうと思います。