海の専門家:湯浅一郎が語る
=原発再稼働と日本の海=
ー川内原発を中心にー
日時:2015年3月15日(日)14:00~16:30
場所:ゆいぽーと研修室(広島市中区大手町5-6-9)
参加費:1000円
主催:入れるな核艦船!飛ばすな核攻撃機!ピースリンク広島・呉・岩国
東京電力福島第一原発事故から4年になりました。事故により放出
された放射性物質は福島にとどまらず、広範な大地を汚し、そして世界三
大漁場と言われる太平洋沿岸の海まで汚し続けています。原発の危険性
をあらためて私たちに教えてくれました。
しかし、今なおたまり続ける汚染水の行方もままならず、廃炉のめどすら
立たない状況でも政府は原発再稼働へと動き出そうとしています。
その一番手とされる九州電力川内原発は日本で最も南西に位置し、再び
事故が起これば、黒潮に乗った汚染水は太平洋沿岸に、対馬暖流に乗った
ものは日本海沿岸にと深刻な被害をもたらします。
日本沿岸は世界有数の生物多様性の宝庫と言われ、私たちは、その恵みを
受けて暮らしています。そこに17か所の原発と再処理工場を作る適地な
どありえないことを浮き彫りにします。
海の専門家:湯浅一郎さんからほとんど語られていない海流による海の被害
を解説していただき、「原発再稼働反対」をあらためて考えたいと思います。
どうぞご参加ください。