知っておきたい 拷問に苦しむ隣国の人々(一)(二)(三)

中国共産党の拷問の残忍さ(一)

出所: 世界門新聞網 唐恩    発表時間: 03/12/2019   (翻訳 リスベット)

近日明慧网網が列挙する、法輪功修験者の「水刑」、「飢餓刑」、「排泄の禁止」、および「死亡介護」等の残忍な手段は、読むのが耐え難い。不完全な統計によると、4,200人余りの確認済みの法輪功修験者が労働矯正管理所と監獄による迫害で死亡している。彼らは全員様々な拷問を受けている。これらの非人道的な拷問は、精神的な迫害と合わせて、法輪功修験者に修験を放棄し、信仰の放棄、魂を売る所謂「三書」(保証書、決裂書、批判暴露書)を書かせることを企図したものである。

1999年7月、中共と江沢民集団は、「真、善、忍」を信仰する何億人もの法輪功修験者に対して残酷な迫害を開始した。江沢民が法輪功迫害運動の中で実施した原則は、「名誉を汚し、経済を遮断し、肉体を消滅する」方法である。 彼の指令と意図の下、法輪功を迫害するための非合法組織「610弁公室」は「殺しは無駄に殺すな」、「殺したら自殺とする」、「身元は調べない、すぐ火葬」という絶滅政策を実行。その結果、中国各地で拷問が氾濫し、虐待死は刑事責任を問われず、陰険な手段が百出した。これらの非人道的な肉体に対する拷問、その残酷さの度合いは「満清時代の十大拷問」を超え、地獄の情景を描いた古書「冥土旅行記」に迫るもので、驚きに堪えない。

冷水をシャワーするのは、遼寧省馬三家労働矯正管理所が法輪功修験者を迫害する手段の一つで、黒龍江省牡丹江監獄等にも拡大している。より残忍なのは、冬に水道管で長時間止まることなく頭頂部に冷水をシャワーし続けることで、最初に感じる強烈な寒さが、頭のしびれに変わり、そのあと頭脳が割れるようになり、脳みそが炸裂するかのような激痛が走り、頭の芯の中が痛くなる、このような拷問は黒竜江省海林看守所と牡丹江看守所でもやっている。

牡丹江市の36歳の法輪功修験者王小忠はこのような拷問に遭い、2001年8月17日に彼は牡丹江陽明分局の警察に連行されたのち、殴打され、電気棒で電気ショックをされ、満身傷だらけとなったあと、看守所に入れられ水道管で冷水をシャワーされ、不法逮捕後12日目に死亡した。警察が企図するのは「水刑」の残忍さを使って当事者に大きな肉体的苦痛に遭わせ、修験者の意志を破壊するという目的を達成することである。しかし、これは個別の事案ではなく、中国全土で幾千幾万の法輪功修験者が迫害を受けている縮図である。

知っておきたい 拷問に苦しむ隣国の人々(二)

中国共産党の拷問の残忍さ(二)

出所: 世界門新聞網 唐恩    発表時間: 03/12/2019   (翻訳 リスベット)

明慧網の記事《知られていない中国共産党の「飢餓の刑」》は、四川省嘉州監獄独特の刑罰である「秒飯」に言及し、食事時間は20秒または10数秒しか与えない。成都の法輪功修験者である程懐根は、2017年1月下旬から、3ヶ月余り「秒飯」をさせられ、2017年5月29日、生きたまま餓死した、54歳の若さだった。

中共の監獄が行う長時間の排泄禁止は、目に見えない極めて邪悪な迫害の方式である。 排泄させないことは非常に辛いもので、身体の生理的な反応なので、座っていても立っていてもいられない、どうやっても辛く、お腹は押さえられて非常に痛く、膀胱と腸は押さえられて破壊される。多くの人は押さえられずに、ズボンの中で失禁してしまう。押さえた時間があまりにも長いので、正常な排泄ではないため、排泄量は多く、悪臭が広がり、警察官は再度力の限り当事者を侮辱する。

中国共産党と江集団が法輪功修験者に対して行う迫害はシステム的で、広範囲に分布し長年にわたって行っている犯罪である。血と涙が織りなす拷問事件の中で、悪行を行う警察はもちろん許されてはならないが、背後で支配し、容認、黙認、かばい、報酬を与える中共こそがこれらの犯罪の最大の根源である。

監獄病院の「死亡介護」は、更に恐怖至極である。4人の囚人が、名目上は病気の拘留者を世話することになっているが、実は規定の時間内に病人を死亡させることになっている。監獄の刑務官は、「死亡介護」を犯人に、「3日で死亡」、または「4日で死亡」の任務の申し渡しを行い、囚人介護人は警察が規定する時間に従って対象者を死亡させ、期限を超えてはならない。結果、様々な拷問と虐待が行われる、例えば厳寒の日に水道管を使って冷水をシャワーし、凍るような寒さが沁みわたったあと、担ぎ上げて板の上に落とすと、非常に痛くて、間もなく人は死ぬ。

前述の拷問は、中共警察の人間絶滅の迫害手段であることを証明している。 中共警察が、これまで法輪功修験者に対してずっと使ってきた暴力の迫害方法は、電気棒、手錠、足枷、背錠。地下牢、水牢、浄化槽、死人ベッド、座板、独房、鉄椅子、長時間の軍隊式蹲り。ロープにかける、鉄釘を指の隙間に打ち付ける、鉄のペンチで肉をひねる、ペンチで指の爪を抜く、針で10本の指を刺す、鼻に濃酸を差す、鼻腔から食物、唐芥子水、塩水、大便スープを注ぎ込む。冬に冷水をシャワーする、服を剥いで屋外で凍らせる、夏の炎天下で太陽に曝す、大小便をさせない、性的虐待、女性を男子牢に入れる、妊娠女性を強制流産させる、強姦する。精神病院に放り込む、中枢神経を破壊する薬物を注射する、電気針など何百種類もの拷問、法輪功修験者の生体臓器を摘出して、販売して金を儲け、死体は焼却して痕跡を消す。

知っておきたい 拷問に苦しむ隣国の人々(三)

中国共産党の拷問の残忍さ(三)

出所: 世界門新聞網 唐恩    発表時間: 03/12/2019   (翻訳 リスベット)

中共が指示し警察が法輪功修験者に対して恣意的な虐待、凌辱、したい放題の拷問をさせた結果、中国全土で多くの惨たらしい、深刻な驚くべき事例が頻発した。2004年5月、瀋陽市の法輪功修験者高蓉蓉は龍山労働矯正管理所の警察官唐玉宝、姜兆華に7時間電気ショックをされて、面部をめちゃくちゃにされた。2005年11月末、河北省の警察官何雪健は、法輪功女子修験者2名を強姦。これらの国際社会が注目する事例は、既に広く知られているが、氷山の一角に過ぎない。より恐ろしい犯罪の多くは、未だ奥深い労働矯正管理所、看守所と監獄の中に隠されている。

中共は法輪功を19年間迫害し、悪事の限りを尽くしてきたが、多くの人の盲従と従順がそうさせてきた事もある。《共産党に関する9つの論評》の発表以来、今日までに共産党、共産主義青年団と少年先鋒隊から脱退したと声明を発表した人の数は3億2千万人を超え、ますます多くの人々が中共の真実をハッキリ見極めてきており、党の解体と崩壊は実現間近である。

古から善悪には報いがあると言われている。犯罪災禍の元凶、悪党も罪から逃れることはできない。多くの悪党の「現世の報い」は明慧網に詳細に報道されている。迫害に参加したことのある中共の役人と警察官は、早く悔い改め、誠心誠意悔い改めることこそが正しい道である。一刻も早く党から脱退し、二度と虐待を助けることをしない、それこそが自身を救う方法である。