皆さまへ
祝島の漁業補償金受け取りに関して山口県漁業協同組合に声を届けてください！と流れています。
編集したものをお知らせ致します。
重複ご容赦ください。
漁業補償金10億8千万円を受け取らないで上関原発反対を31年続けてきたきた祝島支店に、
山口県漁業協同組合は、３分の２以上での決定を過半数以上で可とし、漁業補償金配分案を8月2日に決定しようとしていることに関して、抗議の声、(祝島への応援の声)
をお届けくださいのお願いメールです。
漁業補償金配分案が決定されると、祝島の今までの上関原発反対運動がなし崩しにされ、
上関原発建設が現実化する可能性が出てきます。
★下記の電話やFAXに下記のような声をお届けください！！
・漁業権に関わる総会決議は、３分の２以上の同意を持ってすること。
・過半数で議決するような強引な方法を取らないようにすること。
・福島原発事故によって海が放射能で汚染されている状況が起きている。
祝島が漁業補償金を受け取らないで、海を守り続けたお陰で瀬戸内海の放射能
汚染が進まず豊かな漁場が保持されてきたといえる。
海を守ってきた祝島に私たちは感謝している。（他の支援者にも）
・山口県漁協が瀬戸内海に上関原発建設の協力と思われるような漁業補償金10億8千万
円の配分案の決定は行わないでください。
★山口県漁業共同組合
Tel:083－231-2211 Fax:083－231-6466
漁業補償金配分案へのアクション・経緯等は下記のブログに詳しく掲載されています。
「原発ゼロへ」チームゼロネットのブログ http://net.wan.or.jp/tzn/
（以下がアクションを呼びかける祝島からの報告です）
山口県漁協が上関原発建設のための迷惑料として
中国電力から預かった10億8千万円のお金（漁業補償金）を
山口県漁協祝島支店に強引に受け取らせようとしています。
祝島の人びとは３０年以上も原発に反対の意思を示し、
建設の阻止をしてきました。
漁師たちは、山口県漁協が開く
漁業補償金の取り決めをする総会で、何度も受取りを否決してきました。
本来なら一度で終える決議を何度も繰り返し、
山口県漁協の職員が総会で、漁師たちに、
「受け取らなければ、１０億８千万円の管理をしているため
税金だけかかり、それを負担しなければいけない」と
嘘の脅しをかけ、「県漁協が主催で開く総会は、
県漁協主導で議決方法を決められる」と、
強引に受け取りの可決をさせました。
しかし、その後まもなく、山口県漁協祝島支店の正組合員５３人のなかで
過半数となる３１名の正組合員と、８名の准組合員は、
「漁業補償金の受け取りはしない」という内容の書面に署名をし、
それを山口県漁協本店に提出しました。
その署名のことには何も応じることもなく、今回、
漁業補償金の分配方法を決めるための総会を開こうとしています。
漁業権に関わる総会の議決は、３分の２以上の同意がなければいけません。
山口県漁協は、漁業補償金については
過半数で議決できるとの主張をしていますが、
福島原発の事故がもたらした、海への被害を考えたら、
漁業権に関わることは間違いないと思えます。
この分配方法が決まらなければ、漁業補償金の受取りにはなりません。
不当で強引なやり方で
原発の漁業補償金を受け取らせようとしていることに対して、
本来の漁協は漁師たちの生活を守るべきではないか、
などの声を山口県漁協に届けてください。
世間の注目が変化をもたらします。
正当な方法で議決を行えるようになるためにも、
上関原発の新規立地を許さないためにも、
よろしくお願いします。
山口県漁業協同組合
Tel: ０８３－２３１－２２１１ Fax: ０８３－２３１－６４６６
