福島原発・沖縄米軍基地・慰安婦・小選挙区制――通底するのは差別・格差。差別・格差とその拡大はダメ、という明瞭、包括的、定量的な潮流に乗せることで政治家の逃げ場を封じたい。そのための攻防の重要局面が定数格差問題を含む選挙制度と96条改憲の問題でしょう。直接的な身体被害を引き起こさないからといって選挙制度の問題を後回しにしても、主権者にとって得なことはありません。
攻めどころがあるのです。小選挙区制の下で改憲発議要件を緩和(96条改憲)すると国民主権の格差が拡大する(1.24倍から2.02倍へ)という指摘を突き付けていきたいと思います。
私としては8日に検討する要望書を以上のように位置付けています。どうぞご参加ください。
8日は千葉総結集デモに参加してからとなります。こちらへの参加もよろしくお願いします。
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=1588
原発再稼働反対・経産省前テントを守ろうデモin千葉
6月8日は千葉市中央公園に総結集しよう!!
【6月8日】「民意と乖離しない政治・報道を求める要望書」第2回会合のお知らせ
小選挙区で56%もの票が死票となり、諸々の政策で完全に民意と乖離した結果をもたらした2012年衆議院選挙を受けても、国会議員は平等な国民主権の保障に取り掛かろうとしません。それどころか、国民主権の格差を拡大する96条改憲を狙っています。メディアにしても、本来は暴走運転なのに安倍政権を安全運転と形容するなど、不公正な報道をしています。
国民主権と民主主義に背を向ける政党とメディアに対して、基礎的な要求を突き付けていくことが必要だと考え、要望書をまとめ、政党・メディアと懇談する機会を作るための取り組みを始めました。
第1回目の相談会を2月に開催しましたが、下記の要領で第2回を開催します。皆さんのご参加を呼び掛けます。
第1回目の後、要望書案の内容を修正しました。主に2点あります。
まず、「定数是正訴訟」(マスメディア用語で「1票の格差訴訟」)の広島高裁岡山支部判決で、「『国民の多数意見と国会の多数意見の一致』をもって国民主権が保障できる」と判断されたことから、この考え方を援用しています。また、小選挙区制の下で改憲発議要件を緩和すると国民主権の格差が拡大する理由を詳細に説明しました。
記
日時 : 2013年6月8日(土)午後6時30分~9時
会場 : 明石町区民館5号室
住所 : 東京都中央区明石町14番2号
TEL : 03-3546-9125
アクセス : 東京メトロ日比谷線築地駅下車3番出口 徒歩7分
東京メトロ有楽町線新富町駅下車4番出口 徒歩10分
都バス
「東15甲・乙 東京駅八重洲口-深川車庫」
聖路加病院前下車 徒歩1分
中央区コミュニティバス(江戸バス)
[南循環]聖路加国際病院5番 3分程
地図:http://chuo7kuminkan.com/about/akashi.html
日比谷線築地駅の場合、3番出口を出て、日刊スポーツ新聞社と聖路加国際病院を通過し、信号を渡り直進、区立リサイクルハウス「かざぐるま」の奥隣り。
呼び掛け :民意と乖離しない政治・報道を求める要望書実行委員会準備会
連絡先:
「平和への結集」をめざす市民の風
〒271-0076 千葉県松戸市岩瀬46-2 さつき荘201号
http://kaze.fm/
join@kaze.fm
tel/fax:047-360-1470
「民意と乖離しない政治・報道を求める要望書」案ファイル(Word)はこちら:
「民意と乖離しない政治・報道を求める要望書」案(6月1日)
http://kaze.fm/documents/Request%20to%20Parties%20and%20Media(20130601).doc
要望書案はこちらに全文を掲載しています:
平和への結集ブログ ≫ 「民意と乖離しない政治・報道を求める要望書」第2回会合のお知らせ
http://kaze.fm/wordpress/?p=462