(13日23時51分)
いま、原子力安全・保安院の会見のライブ映像をみていましたが、彼ら自身が「海水を注水しても水位が上がらないのは不思議」といっています。
「何が起こっているか」を掌握できていないか、それとも説明できない事態なのか。
(13日23時38分)
遅くなりましたが、原子力資料情報室のサイトに「福島原発周辺での放射能測定」の途中報告がのっていますので、一部を転載します。
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1005
(転載開始)
ジャーナリストの広河隆一さんとJVJAのメンバーが福島原発周辺で放射能測定中です。
連絡によると、2011年3月13日
10:20 双葉町役場玄関(福島第1原発から約4キロの地点)
10:30 双葉厚生病院
「両地点とも、1000マイクロSV(1mSv)まで測れる放射能測定機の針が振り切れた」とこのことです。
(転載終了)
民間団体の計測では放射能汚染が示されているのに、政府・行政・東電からはいつも「放射能はただちに健康被害をおよぼすレベルではない」というのは、不思議です。
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(13日23時00分)
NHKの報道でも、福島第一・第二原発について、いまだ「安全を確保するめどたっていない」としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/
(13日17時43分)
米専門家、「未知の領域に入った」 福島原発
原子力資料情報室の本日(13日)の会見
http://www.ustream.tv/channel/videonews-com-live
昨日(12日)の会見
http://iwakamiyasumi.com/archives/7597
(要旨の一部は文字化されています。)
もっともマスコミでは「想定外の大地震でもここまで持ちこたえているのは日本の技術の高さ」なんていってる「専門家」もいますが。
(13日16時30分)
女川原発 高放射線、通常の約700倍 。原因は?
女川原発で 高放射線 が観測された、とのことですが、原因は何なのでしょうか?
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110313/t10014642771000.html
この記事で関村教授は「福島第一原発と女川原発の間の距離は100キロ余りで、福島第一原発から出た放射性物質が風で運ばれた可能性も」としていますが、これが本当だとすると、女川原発には異常はないとしても、放射性物質が—-避難指示の範囲外に—–広範囲に拡散していることになります。
これまでの経緯を見ても、そんな範囲の避難でよいのか、と思ってみていたら、避難範囲が拡大し、避難が間に合わず被曝しているわけですね。しかも電力会社社員は実際は30キロほど遠くに避難しているという情報も・・・。この辺をどう考えるべきでしょうか。
政府による情報のダシ惜しみ― 知ラシムベカラズ―の姿勢は変わっていませんね。だからこそ地震大国に原発が多数あるわけですが。
(13日12時00分)
福島第一原発3号機も緊急事態、1号機は?
NHKニュース11時45分更新されていますが、当初短時間で終了するといわれていた1号機の(海水の)注水作業が完了しないのはなぜでしょうか。
政府が情報を操作しようとしているようで、リスクを甘く見るわけにはいきません。
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/
(13日10時25分)
第一原発のモニタリングポストの放射線量表示、制限値を越えたとの報道。
被爆者も拡大。マスコミも150人という数字を出している。
(13日10時14分)
原子力安全・保安院会見ライブ映像によれば、
3号機原子炉への全注水機能喪失。電源の復旧が必要。
(13日9時59分)
福島第一原発3号機で給水作業
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110313/t10014637231000.html