今月のイベントご案内
■5月18日(土) 第51回草の実アカデミー
「私は告発する~偽装選挙を実施した早稲田大学の実態」
松村比奈子・首都圏大学非常勤講師組合委員長
・講師 松村比奈子氏(首都圏大学非常勤講師組合委員長)
・日時 5月18日(土)1:30開場 2:00開始 4:45終了
・場所 新宿区大久保地域センター 会議室B
東京都新宿区大久保2丁目12-7 03-3209-3961
http://www.h2.dion.ne.jp/~aa-kkse/ookubo_a.htm
・交通 JR山手線 新大久保駅8分、JR総武線 大久保駅13分
東京メトロ副都心線 東新宿駅6分 / 都営大江戸線 東新宿駅から 3分
・資料代 500円(会員無料)
※終了後、懇親会あり
主催・問い合わせ先 草の実アカデミー
http://kusanomi.cocolog-nifty.com/blog/
E-mail kusanomi@notnet.jp
4月1日今施行の改正労働契約法で、通算5年勤務の有期契約労働者は、期間の定めのない契約に転換できることになったが、4261人(2012年度)もの非常勤教職員を抱える早大は「本学の財政事情において無期雇用転換を受け入れる余裕がない」と、同月1日付で非常勤教員の契約を最長5年とする就業規則の制定を強行した。
その手口は、大学がロックアウトされる入試期間中を狙って非常勤教員に知られぬよう公示書を投函する騙し討ち。さらに労基法では就業規則制定において過半数を代表する者による聴取が必要だが、その代表候補者から非常勤は除外されていた。
首都圏大学非常勤講師組合の松村比奈子委員長と早大の佐藤昭夫名誉教授(労働法)は4月8日、早大・鎌田薫総長ら理事18人を労基法違反で東京地検に刑事告発、受理された。
“早稲田ピラミッド”の底辺で、低賃金の上に雇用まで失われようとしている「高学歴ワーキングプア」の実態、偽装選挙の詳細、さらには、この問題を通して日本の研究・教育機関である大学がどうなっているのか考える。
前代未聞かつ異常事態のなかで総長らを刑事告発した松村比奈子氏に語ってもらう。
○参考記事「ブラック大学・早稲田が「非正規5年で無期転換」阻止のため偽装選挙で就業規則制定 学内労働法教授らが鎌田総長を刑事告発
http://www.mynewsjapan.com/reports/1814
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