私が所長を務めさせていただいたおります東京国際大学国際交流研究所では、年間3
回の公開講演会を開催しております。いつもは異文化理解や宗教間対話、中東問題な
どに関する国際問題を取り上げることが多いのですが、今回は日本文化の深層を形成
する大乗仏教の現代的及び国際的な意義について、東洋大学学長の竹村牧男先生にお
話しをしていただくことにいたしました。
場所は、高田馬場にあります東京国際大学高田馬場サテライト（本部棟）で開催いた
します。JRでおいでの方は戸山口を出て右手に回り、線路に沿った狭い道を左方向に
3分ほど歩かれますと、右側の高台に「東京国際大学」の看板が見えてきます。
竹村先生は筑波大学名誉教授でもあり、私にとっても大恩のある先生で、仏教をわか
りやすく説明される、大変に高名な仏教思想の研究者でもあります。国際交流研究所
にとりましては、初めての仏教思想に関する講演会ですので、お時間のある方は、ど
うか、いらしてください。
季節の変わり目になりましたので、くれぐれも御身をお大切になさってください。
9月14日
塩尻和子
東京国際大学特命教授
国際交流研究所長
筑波大学名誉教授
