原子力資料情報室がUstreamとTwitterで随時情報を発信中/第一原発はどうなる?退避は?放射線情報は?

(19時51分)

標題のとおり、原子力資料情報室がUstream とTwitterで随時情報を発信しています。

Ustream中継画面はhttp://www.ustream.tv/channel/cnic-news 

CNIC公式Twitterは、http://twitter.com/cnicjapan

ぜひご覧ください。

(11時49分)

福島第一原発では命がけの作業が続いているようです。

これからどうなるかについては、専門家の間でも、比較的楽観的なものから極めて悲観的なものまで幅がひろく、素人にはどれが本当かわかりません。

昨夜理系のドクターに伺ったのですが、「事態を評価できるのは一部のスペシャリスト」とのこと。というわけで「ちきゅう座」編集部も昨夜は沈黙。もちろん楽観的な話が本当になれば、よいのですが。

「スペシャリスト」といえば、後藤政志(柴田宏行)(東芝・元原子炉格納容器設計者)氏がTV出演との情報が。12:00からテレビ朝日の番組、だそうです。

ところで、米軍は80キロ圏内立ち入り禁止としたとのこと。

「米軍も80キロ圏内立ち入り禁止=日本の要請あれば適用外も」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000034-jij-int

同じ基準を適用するなら、周辺からの退避を拡大したほうがよいのではないでしょうか?

今日(17日)、の原発周辺の風は西ないし西北西のようです。

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/7/3620/7545/9791301.html

放射能の状況は、(以下はこれまでのものですが)

文部科学省 都道府県別環境放射能水準調査結果

http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303723.htm

ミラーサイト http://eq.yahoo.co.jp/  http://eq.sakura.ne.jp/  http://eq.wide.ad.jp/

文部科学省のモニタリングカーを用いた福島第1発電所及び第2発電所周辺の空間線量率の測定結果

http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303726.htm

もちろん原発由来の放射性物質をレントゲン撮影と比べて安心、というわけにはいきません。

放射性物質の付着(吸引)は危険です。(レントゲン撮影ではそういう心配はありません。)

服装・対処(除染)には注意して、退避とその支援を行う必要がありますね。