Japanese Military’s Massacre of Chinese Civilians “Sook Ching 粛清” in Singapore: Victims’ Families Tell Their Stories for an Event in Yokohama
12月6日、横浜での証言集会の案内です。
日本敗戦80周年である2025年も終わりに近づきました。しかし12月には「12・8」日本が東南アジア・太平洋の英米などの植民地を攻撃した戦争開始の日、「12・13」南京大虐殺から88年の記憶の日、「12・25」香港陥落の日など、重要な節目がまだあります。これらの歴史を記憶することは、現在、高市首相の「存立危機事態」発言(11月7日)をうけた日中関係の深刻化とその対処を考えるにおいても、非常に重要なことです。
日本軍によるシンガポールとマレーシアにおける華人大虐殺については、この投稿の最後に、この歴史について学べる関連投稿を記しましたのでぜひご覧ください。「アジア・フォーラム」は毎年被害者や被害者の遺族を招いて「証言集会」を続けてきました。今年は日本軍により父親を連れ去られ殺された、90歳の沈素菲(シム・スーウィー)さんがオンラインで証言します。また、祖父を日本軍に殺された林少彬(リム・シャオビン)さんが、華僑虐殺「粛清」について、また、731部隊の東南アジア支部である「岡9420部隊」について講演します。
ブログ運営人・乗松聡子も発言する予定です。


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初出:「ピース・フィロソフィー」2025.12.01より許可を受けて転載
https://peacephilosophy.blogspot.com/2025/12/japanese-militarys-massacre-of-chinese.html
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 https://chikyuza.net/
〔opinion14548:251202〕
















