第2回テント村談話室「語りあおう放射能と人と自然」

脱原発生活者の会・テント村―脱原発から新しい生活文化の構築―

再生可能な生活文化・文明の共有のために

第2回テント村談話室「語りあおう放射能と人と自然」

話題提起者・石田伸子さん (子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク・福島支援WT)

「放射能線量について

日時・5月16日(水) 午後3時~5時まで

場所・経済産業省前・反原発テント広場――資料代500

●低線量被曝でもさまざまな症状が存在する

国連科学委員会で被曝症候群がないとされる年間1㍉シーベルト以下を低線量被曝というが、その場合もさまざまな症状が調査・報告されている。健康異常、衰弱、めまい、頭痛、失神、鼻出血、疲れやすい、脈不整、胃の痛み、嘔吐、胸やけ、食欲不振などだ(『低線量・内部被曝の危険性』医療問題研究会編)。また、広島の被爆で問題にされた「ブラブラ病」も低線量被爆の症状と考えられている。

●チェブノブイリと福島の比較

「強制避難地区」は148万ベクレル/㎡以上としてチェルノブイリと福島は同じであるが、「強制ではないが移住を奨励」「管理の必要のない地域」などになると両者に違いが生まれる。なぜだろうか。

私たちは反原発・脱原発と自然と人の共生を一体として考え、その実現性を構想したいと思いす。そのために何ができるか?語り合いませんか。