経済安保法案:参議院は「追認の府」になるな!~緊急アピールへの参加と議員へのFAXを

「経済安全保障推進法案」=現代の「国家総動員法」の参議院での審議が終盤
を迎えています。もう本日ですが、4月21日(木)午前に参考人質疑が行われ、
26日(火)に連合審査(おそらく経済産業委員会との)、28日(木)には総理
入りで質疑後に委員会採決の予定だそうです。5月連休前の成立が強行される
恐れがあります。

衆議院で立憲民主党は、国会報告を義務付けるなど、まっとうな修正案を出し
ました。しかし、それが一切受け入れられなかったにもかかわらず、附帯決議
で折り合い、政府案に賛成してしまいました。参議院で立憲が修正案を再度出
すかどうかは「検討中」とのことです。

「良識の府」「再考の府」と呼ばれる参議院は、「追認の府」となってはいけ
ません。参議院の立憲民主党は、野党第一党として、政府案の問題点を可視化
させる役割をまっとうすべきです。

◆19日に続いて本日昼休みに行う参議院議員会館前でのアピールに駆けつけて
ください。そして、参議院の立憲の議員に大至急声を届けてください。また、
参考人質疑への注目もお願いします。

※それぞれの個人、団体で反対の意思表示をしてください。まだぎりぎり間に
合います。

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経済安保法案に異議あり!現代の「国家総動員法」を許さない!連続アピール
◆4月21日(木)12時30分~13時30分
参議院議員会館前(永田町駅、国会議事堂前駅)
<発言>
海渡雄一弁護士(デジタル監視社会に反対する法律家ネットワーク)他
国会議員から
※プラカードなど持参歓迎
【呼びかけ】経済安保法案に異議ありキャンペーン
[連絡先]
TEL 090-6185-4407(杉原)
TEL 03-3341-3133(東京共同法律事務所・海渡)

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<参議院立憲民主党の内閣委員などに叱咤激励のFAXを!>

【例文】
「良識の府である参議院では徹底審議のうえで抜本的な修正を」
「連休前の成立などもっての他。参議院を”追認の府”にしないで」
「修正がなされない場合は、附帯決議でお茶を濁さず政府案に反対を」

<内閣委員会>
理事 江崎孝    (FAX)03-6551-0511
委員 石川大我  (FAX)03-6551-1113
塩村文夏  (FAX)03-6551-0706
杉尾秀哉  (FAX)03-6551-0724
<経済安保PTメンバー>
羽田次郎     (FAX)03-6551-0818
<参議院議員会長>
水岡俊一     (FAX)03-6551-0305
<参議院国対委員長>
難波奨二     (FAX)03-6551-0821
<参議院幹事長>
森ゆうこ     (FAX)03-6551-0304

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<4月21日>
参議院内閣委員会
【参考人質疑】

中継はこちらから「内閣委員会」をクリック
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

<参考人からの陳述>
10:00~10:15 白石隆(熊本県立大学理事長)
10:15~10:30 原一郎(日本経済団体連合会常務理事)
10:30~10:45 坂本雅子(名古屋経済大学名誉教授)

<質疑>
10:45~11:00 古賀友一郎(自民)
11:00~11:15 石川大我(立憲)
11:15~11:30 高瀬弘美(公明)
11:30~11:45 礒崎哲史(国民)
11:45~12:00 柴田巧(維新)
12:00~12:15 田村智子(共産)