経産省前テントひろばニューステント強制撤去から3243日原発再稼働糾弾! | 編集・発行テントひろば運営委員会 |
ご一緒に「ALPS 処理汚染水海洋放出」を考える(仮称)で、8 月の三連休を請戸川河口テントひろばで有意義に過ごしませんか? 「ALPS 処理汚染水海洋放出」について、賛成の方、反対の人、「良く分からない」と言う人々が一同に会して意見交換と“大交流会”を行います。ぜひ、ご参集下さい。 学び、遊び、つながる 請戸川河口テントひろば
問い合わせ・連絡先:共同代表 吉沢 正巳(080-5565-3199)
黒田 節子(090-9424-7478) 三上 治(090-3908-7330)
大まかな日程(案)
9日(土):正午頃に実行委員/実行委員会団体など関係者が「道の駅なみえ」に集合し、準備に着手。
10日(日):一般参加者が三々五々集合。午後 1 時ころから「講演会」、講師は鈴木譲さん(東京大学名誉教授・元附属水産実験所,高木仁三郎市民科学基金理事)。講演のタイトルは、「福島の海から見えてきたもの~放射性物質が 水に流れ込めば真っ先に影響を受けるのは水生生物~」です。
11日(月):午前は自由時間、昼食交流会の後1 時過ぎに解散式。 詳細は今月12日の準備会で確定します。
講師のご紹介
1967 年 東京大学入学 理科Ⅱ類
1971 年 農学部水産学科卒業 大学院 進学
1976 年 大学院農学系研究科水産学専 門課程修了 農学博士(魚類 の炎症に関する研究) 専門分野
・魚類免疫学 病気から身を守る仕組み. 日本におけるこの分野の先駆者を自認. ・ゲノム育種研究 魚類で初めて全ゲノムが解読されたトラフグのゲノム構造の解析と育種への応用。
宿泊について
キャンプですので請戸川河口 テントひろばのテント宿泊が基本ですが、これに「車中泊」を加えます。「テント泊」「車中泊」の いずれもご無理な方が居られることを想定しています。浪江「いこいの村」コテージ 3 人。希望の牧場のコンテナハウス 10人。いわきの「吉野谷鉱泉」10 人。 ◎
台湾は非核家園の実現へ
環境団体は No Nukes TAIWAN と訴える
1978年に台湾が原発を開始してから1万日余りを経て、5月17日、ついに正式に「非核家園(非核の国)」へと歩みを進めることとなった。環境団体は台湾電力本社前に再び集まり、No Nukes TAIWANのスローガンを掲げ、それをビルに投影し、台湾の持続可能な発展への道を祝福した。
非核家園への最後の一里である第三原発2号機は、17日午後に出力を下げ始め、夜10時すぎに送電網から切り離され、正式に運転を停止する。
反核運動において重要な役割を果たしてきた台湾環境保護連盟は、今夜、反核運動の象徴的な場所である台湾電力本社前に再び集まり、「迎接非核家園」夜会を開催した。同地は1988年に同連盟が台北で初の反核集会を実施した歴史的地点である。
夜会は午後8時に開始され、台湾環境保護連盟、緑色公民行動連盟、台湾再生エネルギー連盟などの複数の環境団体のほか、日本、韓国、フィリピン、インド、インドネシア、タイ、トルコの反核団体、さらには第四原発建設反対のために断食した民進党の弁護士・林義雄が設立した人民作主志工団などが参加した。参加者は何度もNo Nukes TAIWANを唱和した。
台湾環保連盟会長の謝志誠氏は、台湾では16,965日間、原発が動かされたが、天の加護により大きな災害なく過ごせたこと、そして台湾電力の原発従業員の尽力に感謝を示した。過去に原発ではトラブルが相次いだが、大きな原子力災害は回避されたと語った。
緑色公民行動連盟の崔愫欣秘書長は、今日は祝うべき日であるが、依然として多くの擁核派や野党が原発の再稼働を望んでいることに懸念を示した。来週には立法院で第三原発再稼働の国民投票を決定しようとする動きもある。台湾の反核運動はこれまで幾多のたたかいを経験してきたが、もし8月に国民投票が実施されるならば、それを最後のたたかいとし、台湾を真の非核家園とすべきであると語った。
ノーニュークス・アジアフォーラム日本事務局のToach氏も、台湾の脱原発は民主主義の成果であると述べ、台湾が今後もアジアの民主主義先進国として、アジアを非核の道へと導く存在であり続けてほしいと期待を示した。
台湾環保連盟の創設会長である施信民氏も、報道陣のインタビューに応じて過去の反核運動と台湾電力との関係について詳細に語り、民進党政権による非核家園の方針に強く賛同すると述べた。
歌手パナイも、参加者たちと共に「非核家園」の歌を高らかに歌い、「子どもたちに非核家園を」との願いを込めた。
そして最後に、台湾電力本社ビル外壁に「非核家園、No Nukes TAIWAN、No Nukes ASIA」のスローガンを投影し、台湾が正式に非核家園へと歩みを進めたことを祝した。 (台湾:中央通信 5月17日より)
お知らせ 7/21(月・祝)【Future Dialogue】
第11回 ~東アジアにおける脱原発と気候正義の最前線~
【主催】アクト・ビヨンド・トラスト(abt)
abt「このまま死ねるか!」キャンペーン
~原発や農薬の問題がない世界を、
未来世代に手渡そう~(仮)
〔特別募集期間:7月17日~8月17日〕
の一企画として開催します。
原発事故から14年が経過した現在、日本では十分な国民的議論を経ないまま、気候変動対策の文脈で原発回帰の動きが進みつつあります。一方、台湾ではアジアで初めて脱原発が法制化され、2025年5月17日に最後の原子力発電所(第3原発2号機)が運転を終了し、アジアで初めて原発ゼロを達成しました。また韓国では、気候正義を求めるムーブメントが、特に若い世代を中心に広がりを見せています。
私たちが気候変動対策や原発政策のあり方について考える際、台湾や韓国をはじめとする東アジアの市民社会から学ぶべきことは多いと言えそうです。
【日時】 7月21日(月・祝)14:00~16:00
【場所】 YouTubeライブ配信
【参加費】 無料(一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト(abt)へ事前申し込みが必要)
※参加は無料ですが、あなたのご寄付でabtの活動を応援できるチケットも選べます。
【協力】 認定NPO法人原子力資料情報室 ◎
テント座り込み日誌
2025年7月3日版(週報)より
6月28日(土)
◯それは参院選があるから
・二万円給付
・石破首相は沖縄「慰霊の日」に沖縄を訪問し、「ひめゆり平和祈念資料館」を見学した。
・氷河期世代向けの新聞広告。
「逆風で 頑張ってきた あなたに、追い風を。生まれた時代で不遇も不公平もない国へ!」
政府広報 内閣官房《向かい風のブリザード》
◯ガザ
イスラエル紙ハ-レツの27日の発表によれば、「ガザ人道財団」の物資配給拠点に集まった住民を追い払うため、意図的に人々に向け発砲するようイスラエル軍が部隊に命令していた。軍将校ら数人の証言があり、ある兵士は「殺戮の場」だと語ったという。
パレスチナ自治区ガザ保健当局は6月28日までに配給拠点周辺での攻撃による死者は549人、負傷者は4千人以上と発表した。
トランプはパレスチナに関しては沈黙か?取引相手以外には興味がわかないのだろう。 (O・O)
6月29日(日)
12時より脱原発青空テント川柳句会が開催されました。快晴の強い日差しの照り付け、気温も30度を超える一日でした。今回の川柳句会参加者は初参加1名を加えた7名。
席題は「選挙」「苦労」。14時35分、投句締め切り、14時45分より入選者の発表、披講となりました。選者乱鬼龍さんより入選句が読み上げられ、”仕事は報連相が大切”ほうれん草” “身を削っていい出汁になれ”かつお節、”原発は未完の技術” ↗みかん、”苦労の塊”黒糖など、数々の賞品が入選者へ手渡されました。入選句は以下の通りです。
「選挙」の特選
・公約も 無しで出てくる 選挙戦 - 芒野
「選挙」の秀句
・争点を ずらして票を つかむ人 - 乾草
・許すまじ 裏金選挙 生き地獄 - 海の民
・頭が高い いつも選挙と 思うべし - 原子力ガリレオ
・会ったかい 託し甲斐のある 候補者に - ふ64
・裏金も 二世もいらぬ 参院選 - 幸柳
「苦労」の特選
・反原発 反軍拡の 道はるか - 乾草
「苦労」の秀句
・トランプの 真意はどこに 知る苦労 - 乾草
・働きて 働きてなお 金づまり - 幸柳
・米不足 民の苦労で もうけます - 原子力ガリレオ
・それは嫌 それは嫌いで 苦労する - あいこ
・沖縄の 苦労刻んで 忘れまじ - 芒野
次回の脱原発青空テントひろば川柳句会は、7月20(日)12時より開催いたします。是非ご参加ください。 (S.E.)
本格焼酎「脱原no nukes」を販売しています!
23年年3月から販売を始めてから30ケース以上の売り上げを達成し、皆様のお力でテントひろばの財政はこれまで支えられてきました。
この7月は毎週金曜夕方5時からの経産省前集会にて、4合(720ml)ボトル(1500円)を販売します。国、電力会社による老朽原発の再稼働を許さず、「脱原発」を貫らぬこう!! 事前申込受付中。
経産省前テントひろばに電話(070-6473-1947)で注文しましょう。右図のボトルラベルは281さんにデザインして頂きました。
電話にて注文の際は、
①氏名、②当日受取、あるいは後日受取日をお知らせ下さい。当日受取は3時から6時まで。後日に受領予定の方は、経産省前の連日抗議行動時間(毎日12時から4時、土日休日は3時まで)内の受取希望日時をお伝えください。自宅等への郵送希望の場合、その旨を明示し裏面記載の郵便振替口座にご入金ください。なお送料は着払いになります。 ◎
集 会・行 動 予 定
◆ 7月9日(水) 12時~13時
原子力規制委員会前抗議行動(毎週水曜)
◆ 7月11日(金) 17時~18時
経産省前抗議集会(毎週金曜)
主 催:経産省前テントひろば 場所:経産省正門前
◎ 経産省前の座り込み行動は、平日:12時~16時(月~木)、13~17時(金)、土・日・休日:12時 ~ 15時 ◎
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
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