経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年11月9日は、座り込み4,443目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実践です。
◎ このところ体調を壊す人が多い、変な季節の影響か 10月26日(日)
昨日、藤原節男さんから電話で連絡があった。「体の調子が良くないので、自分の代わりに事務所の鍵を開ける人を探している」とのこと。いつもなら、乱鬼龍さんや、はしゆきさんに頼むところだが、2人とも福島の請戸に行っている。今朝、再び藤原さんから電話。「鍵を開ける人が手当て出来なかったので、自分が行く」とのこと。
「体調が悪い中、マイカーを運転して大丈夫かいな」と思いながら、私(M島)は午前11時半に経産省前に着く。E藤さんとS藤さんが居て、藤原さんは車で横になっていた。私(M島)も手伝い3人でセッティング。後片付けが楽になるようアピールグッズは少なめに、横断幕3枚とのぼり旗6本を立てる。藤原さん手製のおにぎりとゆで卵は、今日は無し。卵はあったが「生卵」。代わりにバウムクーヘンやチーズを用意してくれていた。写真を撮って12時前にE藤さん、S藤さんが帰ると、路上の座り込みは私(M島)1人に。
晴れ。暑くも寒くもなく丁度良い。早朝の雨の湿り気が路上に残る。霞ヶ関の辺りの落葉樹の木々は、緑の濃さが抜け黄緑色に。しかしサクラは紅葉前なのにすでに大分葉を落としてしまっている。ビル風の影響か、それとも霞ヶ関に吹く風は世知辛いか。午後1時半に千葉勝郎さんが来る。藤原さんから「生卵」などをもらうとすぐ帰る。
藤原さんから座り込みの切り上げが提案される。実は私(M島)も風邪気味で、咳込みながら座り込んでいた。藤原さんは、私(M島)の体を心配してとのことだが、私の感覚では、藤原さんは、早く帰りたいほど、体調が悪いようだ。私(M島)は提案を受け入れ、午後2時5分に撤収完了。荷物を事務所に運んで解散。帰り道もお気をつけて。 (M島)
◎ 気軽に座り込みに参加して欲しいと思う 11月3日(金・祝)
今日は文化の日で休日です。いつもより1時間早い12時から午後3時の担当で、3時間なので、前半・後半と分けずに、前半のグループで担当しました。「12時から」とわかっていたのに、忘れ物して遅くなり、結局、いつもと同じ時間について、もう荷物の準備は終わっていました。すみません。
今日は、Sさんは休みだったので、女性3人で準備後片付けをしました。幸い、とてもいい天気で風もなくバナーもうまく貼れました。「(バナーなど括り付けて)植木がかわいそうだとか言う人がきたら嫌だな」と思っていましたが、来ませんでした。役所は休みですが、コロナも開け?霞ヶ関も見物の対象なのか、散歩か、観光風の人たちが外国人も含め、チラホラ通って行きました。いつものYさん、Oさん、Tさんが座りに来てくれ、椅子が足りないほどでした。国会前では、毎月3の日に澤地久枝さんを中心に続いているスタンディングデモが、今日もあり、スタンディングデモに行く前の人や、帰りの人が寄ってくれました。
「ところで、文化の日とは??」と、ここでネットを見て、おさらいした。1946年1月1日に天皇の人間宣言。それまで、みんな「天皇が神だ」と信じていたということになっている。本当に信じていた人もいただろう。11ヶ月前の1945年2月はアメリカが硫黄島に上陸し、米英ソ「ヤルタ会談」が開かれている。もっと早く「神ではない」ということをいって降伏して欲しかった。降伏文書に調印したのは、1945年9月2日である。1946年11月3日に憲法公布され、1947年5月3日に日本国憲法施行された。「天皇が神だ」と信じさせるような国には戻って欲しくない。
通りがかりの人は反原発テントはあまり関心ないかなと思っていたが、「ありがとうございます」と声をかけてお辞儀をしていった人がいた。またカンパを入れてくれた人もいた。座り込みはしなくても心を寄せている人がいるのだと思った。でも、やはり座り込みの人が増えないかなと思う。
今日は休日だから、お店も休み。Sさんがおむすびを買いに行ってくれた。「コンビニに300円台のおむすびが売っていた」と教えてくれた。物が高くなりましたね。もちろん、私は、まだある100円台のおむすびを買いましたが。
今日、テレビを見ていたら、「一泊300万円のホテルがある」と放送していた。格差もひどすぎ。私は、本当に大した知識もないのだけど、数時間座るのは、だれでもできるのだから、気楽に座り込みに参加して欲しいです。
◎イスラエルとパレスチナその関係を思う 11月4日(土)
・ダビデとゴリアテ、―パレスチナとイスラエル―
原子力空母が援護する完全武装のゴリアテは誰だろう。かつて、投石で闘ったダビデ、今は誰だろう。ナチの強制収容所を生き延びた人が外に出たとき、野原に咲く花を踏み潰し始めた。止めようとする著者に「私はひどい目にあったのだから当然だ」と言ったと「夜と霧」に書かれていた。
イスラエルは「停戦は、降伏を意味する」と言う。「ガザのパレスチナ人をエジプトの砂漠へ追放する」と言う。「イスラエルの安全保障のためだ」と言う。「自衛行為だ」と言う。
1948年から現在まで、地図を大きく書き換え、領土を拡大してきた。ヨルダンやレバノンなど、周辺諸国にも戦火を及ぼした。どこまで行けば安全が保障されるのか。次は、ヨルダン川西岸地区か。19世紀半ば、米国陸軍の将軍が言った。「良いインディアンは死んでいるインディアンだ」。ベトナム戦争のときも、インディアンをグーク(注)に変えて復活した。また繰り返すのか。 (O・O)
(注)
日誌上(11月4日付け)にあった「グーク」という言葉に関してのご質問に、O.Oさんから返答がありましたので、そのまま掲載します。
グークとは、非白人、日本人も含めた東洋人を示すスラングです。ベトナムから帰還した兵士の証言にありました。相手に対する蔑称以外に「お前はグークびいきだな」と疑問や反論を封じるレッテル貼りとしても使われたそうです。オリジナルは「インディアンびいき」。
「人間の崩壊」「我が魂を聖地に埋めよ・下」が参考になると思います。特に「我が・・・」はお奨めです。
◎ 反対の声を無視して、再開発を推し進める小池知事 11月6日(月)
風もない穏やかな座り込みとは違って、きょうの経産省前は、風が強かった。バナーやのぼり旗は、しっかり括り付けたが、Sさんがボール紙で作った告発ボードは軽いので、幾度も飛ばされて、その度に、近くにいる座り込み者が直しに行かざるを得なかった。経産省の敷地も落ち葉で一杯だったが、掃除担当の職員が昼過ぎから箒(ほうき)で幾度も掃いていた。
座り込み準備を終えて、おにぎりを食べながら一息ついていたら、早くも裁判ウオッチャーのO君が来て、昨日まで開かれていた『死刑囚表現展2023』の資料一式を皆に配ってくれた。そのあと、Onさんと少し話しをして「きょうは用事があるから」と言って、足早に帰られた。他の集会と重なり『死刑囚表現展』に行かれなかった私にとっては有難かった。
午後2時過ぎに裁判を傍聴された女性が寄ってくださった。「テントひろばには、久し振りに来た」ということなので、テントニュース一式をお渡しした。傍聴された裁判は、新宿区長が区内の風致地区指定を解除して、明治神宮関係の再開発を容易にしたことに対して住民が訴訟を起こしたもの。あれだけ、反対!の声が上がっているのに、小池知事は、あらゆる手を使って再開発を推し進めようとしているようだ。
きょうの座り込み者は、担当・常連の4名にOnさんに会いに来られた浦和のKiさん、毎月第1(月)にSaさんに会いに来られるⅠ元大学教授、Yaさんと話し込んでいたAさん。それぞれが関心のある問題について、午後4時まで話しをされていました。(保)
◎ 汚染水の海洋投棄の理不尽さを考えた 11月7日(火) (旭凡太郎)
11月7日座り込みは、晴れ、暑くもなくスムースに行われた。ただ、最近の火曜に参加する人数が少ない。一人だと、席もはずせず、ずっと座っていなければならないし、後片づけも一人になる。以前は、大勢で、ワイワィとしながら、後片づけしたという記憶があるのだが。今回は、後片づけの段階で、前半担当のO氏がきてくれたので、大分、楽になった。
なんと言っても「経産省前座り込み」は、福島現地での闘いと手を組んだ、「脱原発の要(かなめ)」としての闘いである。そして、いま脱原発の闘いは、つい先頃に始まった汚染水放出阻止の闘いが焦点になりつつある。
汚染水は、福島第一原発事故で、原子炉核燃料が溶け落ち、燃料デブリが底に溜まったままになったが、原子炉建屋に地下水、雨水が流れ込み、それが燃料デブリに触れ、放射性物質が溶け込み、汚染水となった。そこには、セシウム134、137、ストロンチウム90、トリチウムなど放射性物質が含まれている、という(「福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか」福島第一原発地質・地下水問題研究グループ)。原子炉建屋内の放射性物質の量(トリチウムを除く)は、1~3号機計で111兆ベクレルもあるという(「福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか」(福島第一原発地質・地下水問題研究グループ)。そして原子炉建屋内の汚染水は1~3号機3900立方m(25mプール10~11杯分)になるという。汚染水は、雨水も勿論、地下水も、その水源となる。
もちろん、こうした汚染水の海洋放出などは問題外で、福島漁連は2015年の段階で「建屋内の水は、多核種除去施設で処理した後も……海洋放出は絶対に行なわない」と強く要望していた。これを受け東電も「関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない」と書面で回答した(「福島第一原発の汚染水はなぜ増え続けるのか」)。
しかし、汚染水を海洋に放出する案は、国、原子力規制委員会にもともとあり、2021年4月には、国は「処理水」海洋放出方針を決定した。また、東電も2019年「タンク建設は困難、処理水保管はあと3年が限界」と主張し、2021年12月には「海洋放出関連設備設置等に係る実施計画…」を原子力規制委員会に要請する。そして、この秋に、海洋放出にむけて一歩踏み出した。2015年の福島漁連との約束を破ったのだ。
こうしたことは、東電・日本政府による海・太平洋の破壊であり、それを共有する中国・韓国等からの批判も、また当然のことではある。海を破壊し、そこで生きる人々―漁連も含めて-の生活を破壊する、それを平然と行う東電・政府に対して、批判の声を上げるのは、我々の義務であると、経産省前で座り込みながら考えた。(旭凡太郎)
◎ 原発は存在そのものが危険なのだ。あらためて思う。11月8日(水)
朝、事務所で保さんが静岡が作ってくれた新しいバナーの行方を探していた。早川さんが静岡の反原発集会に持っていくため。(→無事、どこにあるか判明した。)財務省側と経産省側に装甲車が1台ずつ停まっていて、制服警官が立っていた。私(高)たちが経産省前でセッティングしている時、右翼の愛国党の街宣車が通り「G7外相会議の成功を祈ります。イスラエルを支援します。」ということを言っていた。ネタニヤフ政権は最右翼の政権なのだ。11/7~8と日本でG7外務大臣会議が開かれ、あげて、パレスチナの「テロ」を非難しイスラエルの「自衛の権利」を認めた。イスラエル建国以来のパレスチナへの暴力的迫害に対するパレスチナの「自衛の権利」はなにひとつ言わない。(高)
座り込み準備を終えて、持参したおにぎりを食べていたら、経産省門前に枯れ葉が落ちていないことに気付いた。樹上を見上げたら枯れ葉が無く木々は青々としていた。一昨日は、強風が吹いて、枯れ葉が、あたり一面に落ちていたのに。掃除担当の職員が午後2時頃に来たが、落ち葉が少ないので、すぐに帰って行った。そのすぐあと、島根で原発反対運動をされている女性が来られた。「きょう、原子力規制庁に抗議の申し入れをする為に来た」とのこと。島根原発は、県庁所在地である松江市にある唯一の原発で危険性が高いことで知られている。規制庁の対応は、これまでと同じく「一応、申し入れの趣旨は分かった」というだけのそっけないものだったそうです。原発は存在するだけで、周囲の人々がガンにかかる危険性が高い!
今すぐ廃炉! 全ての原発を廃炉にしよう。(保)
◎ さりげなくカンパしてくれた人、横断幕をじっと眺める人 11月9日(木)
Uさん、ヨーカンさんと3人で設営。日差しが強く、季節外れの暑さだ。「今日は、Kaさんは来ないのかな?」と話していたら、当のKaさんがいつもの「あきらめないせんべい」を持って現れた。Uさんが所用で出かけた後もKaさんとヨーカンさんと色々話が弾んでいた。
しばらくして、火曜日担当のOgさんが、事務所での用事を済ませて来てくれ、座り込みながら熱心に読書していた。通りがかった男性がテントをじっと見ていたので、原発に反対していますとチラシをお渡ししたが、何も言わずに受け取って去って行った。原発のこと、どう考えているのか、ちゃんと話が出来たら良かったのだけど・・・・・
その後、通りがかりの男性がさりげなくカンパしてくれた。時々通る人かもしれない。午後2時少し前、Tkさん・Suさんが一緒に現れた。その後すぐ、Siさんが現れて、色々話し込んでいた。私は、後をお願いして帰路につく(IK)
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経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その217
東電は「水産資源保護法」違反で訴追されるべき!?
水産庁(農林省)も福島県水産課も環境省も有毒放射性物質の影響評価から逃避
2023年11月11日 木村雅英(経産省前テントひろば)
「生物に悪影響を及ぼす汚染物質を垂れ流す東京電力の行為は、水産資源保護法違反です。犯罪行為です。東電や政府幹部、(海洋)放出の責任者は刑事訴追されるべきです。東電や(政府の)責任者を刑務所にぶち込んでやろうじゃないですか」
これは東京大学名誉教授で魚類免疫学などを専門とする鈴木譲さんの主張。(https://news.yahoo.co.jp/articles/f75e179297298d94c08c4acd6a74f172762e431d)
この「水産資源保護法」違反について、東電や政府や福島県を追求してみた。関係官僚たちは、全くまともに説明できず、かつ放射性物質汚染について逃げ腰である実態が明らかになった。以下は、その中間報告。
1.東電の回答(8月28日)
水産資源保護法に基づき制定された福島県漁業調整規則では、第四十四条に有害物質の遺棄漏せつの禁止が規定されておりますが、水質汚濁防止法の適用を受ける者については「有害物質の遺棄漏せつの禁止」を適用しない旨定められております。
福島第一原子力発電所は水質汚濁防止法に基づく特定施設であることから、ALPS処理水の海洋放出にあたっては、福島県条例に基づく海水で希釈された排出水(上流水槽の水)の測定を行うとともに、希釈放出前に測定・確認用施設において均質にした上で、水質汚濁防止法に基づく福島県条例の基準値を満足することを必ず確認します。
2.水産庁(農林水産省)の回答(8月29日)
上記東電回答「水質汚濁防止法の適用を受ける者については適用しない」について尋ねたところ、そんな例外規定はないと回答。
3.東電の回答(10月23日)
水産資源保護法第四条に基づき、福島県漁業調整規則が制定されております。
確かに福島県漁業調整規則(https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/415806.pdf)には、次の項がある。
<(有害物質の遺棄漏せつの禁止)
第四十四条 水産動植物に有害な物は、遺棄し、又は漏せつしてはならない。
2 知事は、前項の規定に違反する者がある場合において、水産資源の保護培養上害があると認めるときは、その者に対して除害に必要な設備の設置を命じ、又は既に設けた除害設備の変更を命ずることができる。
3 前項の規定は、水質汚濁防止法(昭和四十五年法律第百三十八号)の適用を受ける者については、適用しない。>
4. 福島県水産課の回答(11月6日)
県の漁業調整規則第44条の3項がなぜ入っているのかと尋ねたところ、国(水産庁)のガイドによるとの回答。
5.水産庁の回答(11月6日)
県水産課の回答をぶつけると確認して折り返しの回答。
(回答1)水産資源保護法には水質汚濁防止法の記載は無いが、漁業調整規則には県の規定44条が国の漁業調整規則例にもある。水産資源保護法と水質汚濁防止法とかぶるといけないので。
(回答2)「有害物質」に放射性物質が入るはずだがとうかの質問には、水質汚濁防止法を所管している環境省に確認してほしい。
6.環境省の回答(11月9日)
環境省は放射性物質についてモニタリングしている。アルプス処理水については風評被害対策をしている。水質汚濁防止法の放射性物質の基準は原子力規制委員会が対応。
(折返し電話で)
福島県漁業調整規則第44条3項の水質汚濁防止法の適用ですが、同法第2条に規定されている特定施設で原子力発電所は入っていない。第44条については一項と二項で読むべきで、水産庁に答えてもらうべき。
(余談)原子力規制委員会は環境省の下にある(確かに設置法には環境省の外局とある)ので、「山中委員長は環境省の副大臣級の職員になる」
7.水産庁の回答(11月10日)
県漁業調整規則第44条の第3項に当たらないとの環境省の回答をぶつけると、それについては、福島県に尋ねて欲しいと逃げる。水産庁としては今のALPS処理水海洋の放出について関係閣僚会議などで農水大臣が述べている。
8.福島県水産課(11月10日)
県漁業調整規則第44条の第3項について除外されないと環境省が答えたことを告げ、なぜ今の海洋放出が第44条の対象にならないのかと尋ねた。県は、そうだとしても「IAEAで環境への影響が少ないと判断されている」、「県としては有害なものと判断していない」。
IAEAはこれでいいとは言っていない、県として放射性物質の潰瘍放出が有害かどうかの判断をしないのかと重ねて問うと、「担当としてたずねているのか?県として尋ねているのか?」と言われ、両方の判断を尋ねたいと答えると、「県としては有害なものと判断していません」「放出基準を満たして放出されている」「水産資源保護法に反すると判断していない」。「水産資源保護法に反するかの判定的行為は水産課でしていない」、「県の危機管理部または原子力安全課が所管している案件」と回答。
以上、水産資源保護法とそのための「(福島県)漁業調整規則」について、関係する東電、水産庁、県水産課、環境省に尋ねた中間結果を報告する。
イチエフのすぐ前の港湾が放射能汚染され、海底土の被覆・魚類の移動防止などの「港湾魚類対策」を強化している状態であるにも拘らず、関係省庁がこの放射能汚染水海洋投棄「ALPS処理水海洋放出」の水産資源保護法違反について、逃げている状況がよく分かる。
これらの役人たちは国民の命と健康と環境を守る気がないのだろうか。引き続き追跡していきたい。
=====添付資料=====
原発週報2023. 11.1-11.7 編集:漆原牧久
=========デモ、集会==========
・11月10日(金) 経産省前抗議集会(毎週金曜日)
17時~18時 経産省前ひろば
・11月12日(日)脱原発青空川柳句会
12時~3時 経産省前テントひろば 選者:乱鬼龍
・11月15日(水) 原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動(12時~13時)
・11月17日(金) 経産省抗議行動(経産省前テントひろば、17時~18時)
・11月17日(金) 原発いらない金曜行動(18時半~19時45分)
・11月18日(土) 東海第二原発の再稼働を許さない首都圏大集会(日本教育会館一橋ホール)
13時30分~16時 終了後神田デモ 入場料1000円
・11月22日(水)月例祈祷会(JKS47士)
午後2時30分より 会場:経産省前テントひろば
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
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