緊急のご案内
侵略と植民地支配の歴史を直視しアジアに平和をつくる集い
連日のご奮闘に心から敬意を表します。
さて、2015年11月の「戦争法の廃止を求め 侵略と植民地支配の歴史を直視し アジアに平和
をつくる集い」を引継ぎ、来る11月15日、韓国の光州市で長年にわたり貴重な活動を続けられている「勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会」
の李國彦・共同代表をお招きした集会を行います。
「勤労挺身隊ハルモニと共にする市民の会」は2015年6月、軍艦島に行こうとして際、不当にも日本政府から入国妨害を受けました。当時の経験と韓国の運動の現状を伺
います。
李國彦共同代表の特別講演に続いて、日本における侵略・植民地支配・歴史認識研究の研究の第一人者である内海愛子・恵泉女学園大学名誉教授と 高嶋 伸欣・琉球大学名誉教授
そして、侵略・植民地支配に関する優れた著作を執筆されている作家の林郁さん、 張剣波・早稲田大学講師等からの、ご講演をいただきます。
軍艦島世界遺産登録に安倍首相の介入
軍艦島(端島)の明治産業革命遺産登録を巡り、安倍首相の介入が明らかになりまし
た。今年9月2日、「前川前文科事務次官が“もうひとつの私物化”を激白」「安倍首相
肝いり『産業革命遺産』でもゴリ押し“人事介入”」と報道されました。前川氏は9月2
3日には日本記者クラブで会見を行い、「首相の“お友だち案件”の世界遺産登録は、
日韓関係悪化の火種となる」と告発しています。
25年目を迎えた元徴用工、女子勤労挺身隊の強制連行責任追及の闘い
安倍政権は「強制連行はなかった。植民地支配も合法。全て解決済み」と公言しています。
侵略と植民地支配を不問にした日本の「平和」を鋭く突いた「強制連行の責任追
及闘争」は1992年、日本鋼管・不二越を相手に始まりました。強制連行当時、12歳の女
子小学生だった被害者は、今87歳の高齢になりながら闘っています。これについて不二
越訴訟連絡会から報告を受けます。
- なお、2015年集会時の中国人証言者への入国ビザ発給拒否問題については、現在裁判
が闘われています。政府がどんなに隠そうとしても、侵略と植民地支配・強制連行とい
う歴史の真実は隠せません。
ご多忙中恐縮ではございますが、是非、下記の要領(カラーのチラシは添付資料をご覧下さい)で開催される緊急集会への御参加をお願いいたします。
緊急のご案内
侵略と植民地支配の歴史を直視しアジアに平和をつくる集い
特別講演 韓国光州市から「歴史の真実は隠せない―記憶する、平和な未来に」
代表 李國彦(イグオン)
◆日 時 2017年11月15日(水) 18:00~21:00(開場17:45)
プレイベント 歴史紙芝居「赤い夕日」(9・18柳条湖事件 竹内洋子)
◆ 会 場 スペースたんぽぽ
◆ 参加費 500円
- 発言
内海 愛子 恵泉女学園大学名誉教授
高嶋 伸欣 琉球大学名誉教授
張 剣 波 早稲田大学講師
林 郁 作 家
藤田 高景 村山首相談話の会 理事長
主 催 アジアと日本の連帯実行委員会連絡先 ℡: 090-8808-5000
- なお、会場は100人が定員で100人しか入れません。ご出席いただける方は
かならず、下記のEメールアドレスまで、①氏名②連絡のつくお電話 を記載の上
ご連絡、御願いいたします。なお、定員になりしだい、恐縮ですが締め切りとさせていただきます。
お手数おかけ致しますが何卒、よろしくお願いいたします。
Eメール:murayamadanwa1995@ybb.ne.jp(こちらまでメールを下さい)
HP: http://peace-af.jimdo.com/
会場ご案内 スペースたんぽぽ
千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4F
- JR水道橋西口から南200m、六叉路角の鉄建建設ビルの小道を左折し一方通行路を東へ20m
- 水道橋・東口から南へ薬ヒグチとメガネスーパーの間を右折します。
たんぽぽ舎は暗くなると迷子になります。電話して下さい。(たんぽぽ舎の電話 03-3238-9035)
本集会への賛同カンパもあわせてよろしくお願いします
カンパ振込先 郵便口座 00760-7-101399 「アジアと日本の連帯実行委員会」