緊急シンポジウム やっぱりTPPでは生きられない─震災復興に乗じたTPPにNO!

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《緊急シンポジウム》やっぱりTPPでは生きられない─震災復興に乗じたTPPにNO!

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未曾有の地震と津波に加えての原発事故。「原発推進とTPP」を進めてきた
財界の構想は破綻しました。野田政権は震災復興を最優先に掲げていました。 

ところが、ここに来て、野田首相は「TPP参加について早期に判断する」と
しています。11月のハワイでのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に向け
て、参加表明が唐突に行われるのではないかと言われています。

国の食糧基地である被災地の復興とTPPは両立しません。また、TPPは農
業だけの問題ではなく、多くの国民にメリットはありません。

私たちは2月に続いて、再び座談会を計画しました。大いに議論し声を上げて
いきましょう。

【とき】
10月31日(月)18:30 ~ 21:00(開場18:00)

【ところ】
文京区民センター3階3-A会議室(文京区本郷 4-15-14)
地図 http://www.b-academy.jp/faculty/c04_01_j.html?area=mainColumn

都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩5分
JR水道橋駅東口徒歩、15分
都バス(都02・都02乙・上69・上60)春日駅徒歩2分

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【プログラム】

■ 基調講演(19:40~20:30 50分)

◎金子勝さん(慶應義塾大学経済学部教授)

1952年生まれ、東京大学大学院(経済学研究科)卒業 。茨城大講師、法政大
教授を経て、2000年10月から現職。著書に「「脱原発」成長論─新しい
産業革命へ」「金子勝の食から立て直す旅―大地発の地域再生」など。

■ 意見提起(18:40~20:30 50分)

◎色平哲郎さん(佐久総合病院医師)

1960年神奈川県横浜市生まれ。京都大学(医学部)卒業。長野県南佐久郡南
相木村診療所長、NPO「アイザック」事務局長を経て現職。著作に「大往生
の条件」「命に値段がつく日所得格差医療」など。

◎鴨桃代さん(全国ユニオン会長)

1948年静岡県清水市生まれ。72年淑徳大学(社会福祉学部)
卒業。千葉市役所、労働組合「なのはなユニオン」書記長・委員長、コミュニ
ティ・ユニオン全国ネットワーク共同代表を経て現職。著書に「非正規労働の
向かう先」「どうする派遣切り2009年問題 」(共著)など。

◎山下惣一さん(百姓・佐賀県)

1936年佐賀県唐津市生まれ。中学卒業後、家業の農業を継ぐ。1969年「海鳴
り」で第13回農民文学賞、1979年「減反神社 」(1981年)で第7回地上文学賞
を受賞。著書に「直売所だより」「安ければ、それでいいのか!?」など。

司会:大野和興さん(日刊ベリタ編集長)

1940年愛媛県生まれ。四国山地の真只中の村で育ち、農業記者として約40年
を日本とアジアの村を歩く。著書に「食大乱の時代」「日本の農業を考える」

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【参加費】
500円
(『TPP 何が問題?暮らしはどう変わる?~』パンフレット1部付き)

【主催】
TPPに反対する人々の運動

【共同代表】
山下惣一(佐賀・百姓) 菅野芳秀(山形・百姓)
天明伸浩(新潟・百姓)

【問い合わせ先】
「TPPに反対する人々の運動」事務局・上垣
Tel:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453
(アジア太平洋資料センター気付)
E-mail: muramachitpp@gmail.com