単色「悪魔化」論の落とし穴 「人類の敵=プーチンのロシア」式
かつてのサダム・フセインのイラク、ムアンマル・カダフィのリビアの場合と同じ。
プーチンのウクライナに対する軍事侵攻と欧米への核の威嚇とは批判されるべきだが、ウクライナのオレンジ革命(2004)やマイダン革命(2014)においてウクライナ内部でも対ロシア関係でも対立の種をまき続けた米国の工作・関与の責任を問わないのは、欺瞞。
冷戦期以来、米国はソ連に楔を打ち込むためウクライナ民族主義に働きかけてきた。
国家主権や民族自決権を踏みにじる「力による現状変更」非難のご都合主義
アフガニスタンやイラクやリビアやシリアやイエメンへの軍事介入・侵略については、口をつぐむくせ、恣意的に「明白な国際法違反」を選別、国際的制裁を課す。国連パレスチナ分割決議(1947)ついでこれを力で変更したイスラエル独立(1948)から現在まで国際法違反の既成事実化の積み重ねが放置されイスラエルによる占領・併合・民族浄化・アパルトヘイトのパレスチナ問題の現実が象徴する「無法化した世界」の現象だ。
選別ターゲットへの摘発・対処・処理では、欧米中心主義と人種主義の露骨な表示
アフガニスタンやイラクやリビアをはじめ、アジアやアフリカでのレジーム・チェンジ(政府転覆・体制変革)は、しばしば人道的介入といった「正義」の名において実行されたりする。問題の取り扱い上で、明らかな差別が働かされている。住民の主流が難民であるガザがテロリストの巣窟扱いで 10 数年も封鎖され人間生活の限界状況に直面しつつ爆撃に曝されている状況は、その典型。今回のウクライナ難民の受入れ方・援護は、昨年来のアフガニスタン難民の嫌悪・駆除と極端な対照をなす。プーチン挑戦の孤立。
巨視的に歴史を観る眼をもたずに、目前の「事件」にだけ目を奪われるのは、危険
時間的にも、空間的にも、ロシア・ウクライナ・ジョージア(グルジア)を取り巻く東・中・北・西欧、中東、内陸アジアを見渡す広い視野で、歴史の勘どころを押さえる必要がある。ユダヤ教を受け容れたトルコ系のハザル王国の下からキエフ公国以降スラブ国家が登場、ガリツィア(ポーランド南部+ウクライナ西部)は東欧ユダヤ人の拠点ともなれば激烈なユダヤ人迫害の場ともなる。20 世紀ウクライナは、ナチズムとも通じる極右ファシストの OUN(ウクライナ民族主義組織)の反ロシア武闘グループとそのリーダーたち(ステパン・バンデラ[1909-59]はその代表格)を生み出し、冷戦下では米国の対ソ戦略、21 世紀には右派セクターによる反ロ政権樹立、への CIA の工作対象となった。キリスト教もウクライナ正教として、モスクワ離れ、現大統領ゼレンスキーはユダヤ系。
マイダン革命の 2014 年から、バイデン副大統領[当時] の息子はウクライナの天然ガス会社の役員(取締役)に就任、2019 年トランプ大統領はウクライナへの軍事支援問題で同年大統領に選出されたゼレンスキーと電話会談した際にバイデンが息子の会社の汚職事件もみ消しをウクライナ検察庁に求めた嫌疑について調査を求めたことが発覚、米議会でのトランプ大統領の職権乱用に関する弾劾訴追裁判へと発展(最終的には 2020 年 2月上院票決で罷免に必要な票数に達せず否決に終わったが、大統領選の年にウクライナ疑惑が共和・民主両党間のホット・イッシューとなった)。ウクライナのゼレンスキー大統領は国民の支持率低迷のなかで民族主義者の圧力に負け、国内東・西間の内戦終結のため欧州安全保障協力機構 OSCE 監督下で仏・独両大統領斡旋により 2015 年 2 月ロシア・ウクライナ間で締結調印されていたミンスク合意(「ミンスクⅡ」.東部親ロシア派のドネツク・ルガンスク両人民共和国の分離独立)を棚上げしてしまい、トルコ製攻撃ドローン装備で内戦の戦力強化へと向かった。2021 年大統領となったバイデンが夏のアフガニスタンからの投げやり撤退後、秋以降、急速にロシアのロシア及びベラルーシでのウクライナ国境軍事演習と米国のウクライナ戦争切迫の危機煽動とへと進んでいく。
オリンピックの政治利用・国際政治的符合
2008 年ロシア・グルジア戦争と北京オリンピック(バラ革命でグルジア大統領となった[2004-13]サアカシュヴィリは 2013 年ウクライナ国籍を取得、ポロシェンコ大統領の最高顧問、オデッサ州知事)/2014 年マイダン革命とソチ冬季オリンピック/2021 年アフガニスタンから米・NATO 軍撤退と東京オリンピック/2022 年ロシアのウクライナ侵攻と北京冬季オリンピック
ロシアのウクライナ侵攻を受けとめる日本の政府および社会の姿勢 東アジアの危機
政治的・経済的・社会的観点から、プーチンの企ての失敗を予想・希望する一方、提携呼応すべき米・欧の対応力への頼りなさから、この事件の究極の勝者となるであろう中国による東アジアでの来たるべき台湾統合への展開を想定、台湾・尖閣有事に備えるべき事前対応=予行演習として受けとめようとする姿勢が顕著に見てとれる。そこから米国核の共有への期待やら、エネルギーや希少資源や食糧などの経済安保、サイバー戦争に備えるデジタル防衛、パンデミック対策の経験の戦時体制構築への応用研究などに話が展開する。中国と米国の癒合などの未来像は、恐ろしくて想像から除外される.
その分、「ロシア憎し」が国際社会のコンセンサスだという自己暗示で安心を得る。
この間、ティピカルな言説として印象的だったのは、右派系から目の仇にされる新聞社のジャーナリストの言、「この際、ロシアを国際的に徹底的な孤立に導くことが、中国に覇権的行動を自重させる効果をもつだろう。」
安全保障問題の専門家で、かつて 9/11 事件後に米国の凋落を論じた私に対し、米国のグローバル覇権は 21 世紀を通じて続くと断言したこともあった人の言、「米国は、中国とロシアとの二正面作戦はできず、そして韓国もオーストラリアも力は足りないから、中国との対抗では今後はどうしても日本に頼らざるを得ない。ウクライナの戦後がどうなるにしても、日本はしっかりして、このチャンスを活かすべきだ。
宙吊り日本、その闇雲の軍国化志向がウクライナ効果だとすれば、はなはだ情けない。
8 年前、キエフのユーロマイダンの騒動を受けて 2014 年夏、ウクライナ問題について私が IWJ 代表の岩上安見によるインタビューに応じて 2 日間語った折、私が予めレジュメ的に用意したメモは、以下のとおりだった。2022 年の現在、上記のメモの前置きとして見ていただければ、ありがたい。そこに並んでいる事項を個々に、また議論の全体の構成それ自体を上記の問題点と組み合せて、調べたり理を詰めて考えたりしていただけば、何らか、新しい発見が生じるかもしれない。
世界の「いま」は欧米中心主義の断末魔
―― 繋がりあう尖閣・マレーシア・ガザ・ウクライナ ーー
IWJ インタビュー 2014/08/1~2 板垣雄三
1) 世界戦争の予感
クリミア戦争(ベツレヘム生誕教会、「戦争と平和」、国際赤十字、明治維新)
日清・日露戦争(日英同盟 vs.露仏同盟、バルト海艦隊の大周航、日本海海戦、北海道・沖縄・台湾・朝鮮・樺太、尖閣・竹島)
第一次世界大戦(十字軍の記憶、バルフォア宣言、サンレモ会議、人工国家=中東諸国体制、内村鑑三・徳富蘆花・大川周明・柳田国男・出口王仁三郎
第二次世界大戦(満州事変から謀略と「自衛」の 15 年戦争、敗戦国の立場、憲法 9 条、国連憲章では現在も「敵国」、ホロコーストと南京、英独協力・米ソ合作が造りだしたイスラエル国家)
2) 欧米の倫理的負債という歴史認識
欧米社会のユダヤ人迫害の歴史の「償い」をさせられるパレスチナ人、「ユダヤ人国家」という重荷を背負わせられる人類
「テロ」との戦い=欧米の「自己破産」プロジェクト(世界全体の破滅状態をつくりだすことによる「免責」?・「保身」?の画策)
「民主化」(疑似革命・レジーム・チェンジ)vs.新しい市民(ムワーティン)革命 「アラブの春」の欺瞞(バハレーン・リビア・シリア)→ウクライナ
「近代」・「近代性」は欧米に発するものか?欧米の剽窃ではないか?という問い 欧米中心主義を克服する「近代」の捉え返し
グローバルな不正義・不公正の凝集的表象としてのパレスチナ問題
3) つながりあう世界、不思議な構造的連結
難民 180 万が犇めき封鎖されて 8 年、青空監獄・巨大強制収容所・ゲットー地獄ガザ。最先端兵器で襲い殺戮して屈辱感を強いるイスラエル軍。
これと連結する世界諸地域。
2008~09 年 コソボ分離独立、チベット人・ウイグル人抑圧強化、北京オリンピック、ロシア・グルジア戦争、NATO 艦船が黒海へ / ロシア艦船と空軍機がベネズエラへ、リーマン・ショック、シェーネマン暗躍と米大統領選、ボリビアはコソボ工作から転任したゴールドバーグ米国大使を追放、米印原子力協定発効、米国が北朝鮮のテロ支援国指定を解除、オバマ勝利、イスラエルの対ガザ「鉛の鋳物」作戦(ぎりぎりオバマ大統領就任式直前までやって、終了)
2011 年 東日本大震災に際し、在日米軍の「トモダチ」作戦と並び、イスラエル軍医療隊が宮城県南三陸町で人道援助活動、同医療隊の活動期間と合わせたかのごとく、イスラエル軍のガザ集中攻撃が始まり終わる
2013 年 アルジェリアのイナメナース天然ガス精製施設襲撃事件(リビア情勢[イスラエルも関与]と連動するマリのトゥアレグ人のアザワード分離独立と連関)、フラ ンスのマリ軍事介入。マレーシアのナジーブ・アブドッラッザーク首相のガザ訪問、フィリピンから「スールー王国軍」と称する謎の武装部隊のマレーシア・サバ州へ の侵攻事件。南シナ海での領有権問題(中国・ベトナム・マレーシア・フィリピン・ブルネイ・インドネシア・台湾が関与)でパラセル(西沙)諸島やスプラトリー(南沙)諸島をめぐり中国とベトナム・フィリピンとの間で緊張が再燃。タイの反政府デモ激化。イスラエルは特別の関係にあるシンガポール[1965 マレーシア連邦より分かれ独立の際、軍事・公安はイスラエルの援助に依存]から上記諸状況を観察していただろう。年末、ウクライナで 04 年オレンジ革命に続く政情不安が高まる(米国からの系統的工作、ヴィクトリア・ヌーランド国務次官補[ブルッキングズ研究所の幹部でネオコンの雄として知られるロバート・ケーガンの妻]も直接工作)
2014 年 ウクライナの反政権運動は首都キエフのユーロ・マイダンで治安部隊と 2.18流血の武力衝突(狙撃者らは戦線名デルタが指揮するイスラエル軍元兵士ら青ヘル軍団)、これら殺し屋を雇うネオナチのスヴォボダ(全ウクライナ連合)が跳梁する 全国騒乱のなかでヤヌコーヴィチ大統領は首都を脱出、政権は崩壊。クリミア自治 共和国およびセバストポリ特別市は独立してクリミア共和国となりロシア編入へと 進む(1954 クリミアをウクライナに編入したのはフルシチョフ)。ウクライナはオデッサやキエフの中・西部とドネツクの東部との間で分裂が進み、内戦状態に(元来ウクライナという語の意味は[東・西の]Borderland)。3・8 マレーシア航空のクア ラルンプール発北京行き旅客機の失踪事件起きる。台湾で両岸(中・台)貿易協定の批准をめぐり抗議する3・18 ひまわり学生運動の立法院占拠(馬英九総統の譲歩と 4・10 立法院長による保証まで)。7・1日本政府が集団的自衛権の行使を可能にする閣議決定。 7・17 マレーシア航空のアムステルダム発クアラルンプール行き旅客機がウクライナ東部ドネツク周辺で撃墜され、同日イスラエル軍はガザで地上戦 を開始(7・9 に始まった切れ目なき猛爆から 9 日目)、この二つの事件の暗合。
ガザ(パレスチナ、マシュリク[東方アラブ地域]、イスラーム世界)とウクライナ
ハザル Khazar(700 頃~1016 ユダヤ教を受け入れた王国) イブン・ファドラーン(家島彦一訳)『ヴォルガ・ブルガール旅行記』、平凡社[東洋文庫]、2009(バグダードを 921 に旅立ちハザルへの旅の記録)。アーサー・ケストラー(宇野正美訳)『ユダヤ人とは誰か:第十三支族・カザール王国の謎』、三交社、1990(20 世紀のパレスチナ・ソ連・スペインなどで政治活動と科学研究に生きたユダヤ系ハンガリー人作家・哲学者のユダヤ人概念批判)。シュロモー・サンド(高橋武智監訳)『ユダヤ人の起源:歴史はどのように創作されたのか』、ランダムハウス講談社、2010(イスラエル の歴史学者、テルアビブ大学教授、ユダヤ人観念をくつがえす著作が評判となった)。
ウクライナのキリスト教とヤコヴ・フランク(1726~91)のシャバタイ派の遺産
オスマン帝国イズミール出身のユダヤ教徒シャバタイ・ツヴィ(1626~76)は、カバラ(神秘の知恵)に基づき自分が救世主(メシア)だという自覚をもっていたが、1665 ガザで預言者と称するナタンと出会い、メシアが出現したとのナタンの通報が 広く中東・ヨーロッパに拡がり、ガザを拠点にシャバタイを戴く偽メシア運動がユダヤ人社会を大きく揺さぶった(シャバタイと追随者たちはイスラームに改宗してしまうが)。このメシア運動がヨーロッパで強烈な影響力を及ぼしたのは、同時期に ウクライナでコサックのフメルニツキが率いたユダヤ人大虐殺についての知らせが終末観を刺激したから。同時期のピューリタニズムとも連動。ウクライナでちょうど 100 年後に生まれたフランクはメシアのシャバタイ・ツヴィの生れ変りだと自称し、反タルムードを志向してユダヤ教に三位一体論を摂り入れ、ローマ・カトリックに改宗して、18 世紀末、東欧ユダヤ人のキリスト教化を促進した。
ガザとウクライナを結ぶディラール・アブー・スィースィー(1969~)
ガザの発電所副技師長だったパレスチナ人ディラールは 2008~09 の破壊からの急速な復旧を成し遂げた。ハマースのメンバーでカッサーム・ロケット開発の中心人物。 ウクライナ人の妻ヴェロニカおよび家族を移住させるため、2011・2・4オランダ在住の6兄ユースフとキエフ空港で落ち合おうとしていて、ウクライナ秘密警察に誘拐される。
イスラエルの人権団体が同年4・4ベールシェバ監獄内で彼を発見。
ロシア史に付きまとう反ユダヤ主義と反イスラーム
キエフ・ルーシという「古代史」とウラジーミル大公(955?~1015)[ビザンツ皇女の降嫁を受け正教会キリスト教に改宗]への憧れにおけるハザルの伝統排除、トルコ・モンゴル支配への苦い忘れたい記憶と「ユダヤ人」差別との結合
クリム・ハーン国(1443~1783、キプチャク・ハーン国から分立してクリミア半島に建国、首都は 16 世紀以降バフチサライ、オスマン帝国の宗主権下に入り モスクワを脅かすこともあったが、エカテリーナ 2 世のロシア帝国に併合された)の歴史軽視。 第二次大戦中、クリミア・タタール人の強制移住。→チェチェンでの反テロ戦争
4) 欧米中心主義の「優等生」=日本社会の知性欠如と油断と内弁慶
中国の現在(そして韓国・北朝鮮の現在も)に対して、日本は[国家も社会も]責任がある。抗日戦争が今日の中国のあり方を決めた。嫌中・嫌韓は日本人の自己喪失。
2015 年は、世界が「敵国」日本をあらためて記念することになることへの覚悟が必
要。
世界全体が瀕死の欧米中心主義になおも中毒状態。中国もロシアも「対テロ戦争」仲間。欧米 vs.中露、欧米 vs.イスラーム、の見方の誤り。イスラームも欧米中心主義に感染。
7世紀以来、日本は植民地主義・人種主義・軍国主義。日本は欧米と中心主義の同伴者。 1945 年から日本は天皇制をアメリカ制に変えた。だが今の今、米国にひたすらすがる愚。
2014 年夏 IWJ インタビューのためのメモ 終わり
最後に、
米国の社会と歴史に対し鋭く批判的な眼で記録し問題提起するオリヴァー・ストーン監督のドキュメンタリー:UKRAINE ON FIRE (2016 年作品) 日本語字幕付きの映像により、以下の URL から、現場感覚に浸りつつ、米国のウクライナ関与・工作の実態を考えてみることを勧めます。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40107141
(以下の記事中でもご覧になれます。https://chikyuza.net/archives/118380)
以上
オンライン研究会のご案内:「ロシアのウクライナ「特殊軍事作戦」(「侵攻」)をめぐって」
開催日: 2022年 4 月 23 日(土曜日)15:00~17:00
開催地: ZOOMにて開催
お問い合わせ: 03-3946-1479 または “アジア・アフリカ研究所事務局” <aaken.office@gmail.com>
21世紀に入ってもなおウクライナは世界情勢の転変に大きく関与するロケーションであり続けていますが、2022年4月1日現在継続中の、ロシア政府の呼称で言う「特別軍事作戦」、いわゆる「ウクライナ戦争」は、21世紀人類の世界認識をさまざまに再帰反復する重大問題を我々に問いかけております。
アジア・アフリカ研究所では、愛大人文社会研「尾崎=ゾルゲ」研究プロジェクトとの共催により、今回この戦火の世界史的意味を考える機会を設定することになりました。前々から世界的構造の問題群からウクライナの諸問題をこれまでも考えてこられた<a板垣雄三、清水学両先生の問題提起を受け、みなさんと共に考えていきたいと存じます。
1500-1505 開会挨拶
1505-1535 「ウクライナで燃えあがった戦火ーいま、世界認識上のさまざまな問題点が浮かび出る」
板垣雄三(東京大学名誉教授)
1535-1605 「国際政治におけるウクライナ戦争とその反作用」
清水 学(宇都宮大学・一橋大学元教授)
1605-1655 討論
1655-1700 閉会挨拶
司会 鈴木規夫(愛知大学教授・AA研理事)
*研究会参加お申し込みはこちらから:
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔study1217:220416〕