官邸主導の「歴史認識論争」を問う~ホントの対立軸は何か?~
という連続企画の1回目の講座の記録映像です。是非、ご視聴ください。
第1回 3月25日(金)18:30~
『韓国の民主化運動と過去事清算の歩み
~日韓「歴史戦」の本質を問う~』
講師:李泳采(恵泉女学園大学教授)
https://youtu.be/AV00vh1JrlE
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官邸主導の「歴史認識論争」を問う
~ホントの対立軸は何か?~
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2月1日、日本政府は「佐渡の金山」を世界文化遺産に推薦する
方針を決め、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録申請しま
した。日本政府は、「佐渡の金山において朝鮮半島出身者による
強制労働があった」として推薦の撤回を求める韓国政府の意向を
無視し、韓国との「歴史戦」に臨む特別チームを官邸に設置しま
した。強制労働や「慰安婦」問題をめぐる日韓の歴史認識をめぐ
る対立を「歴史戦」と位置づける日本政府の主張に私たち市民や
マスコミも同調して良いのでしょうか?
「歴史戦」の対立軸は日本と韓国の間にあるわけではありませ
ん。国家が犯した暴力に向き合い、それを清算することで、被害
者の名誉を回復させ、二度と同じ過ちが繰り返されないようにす
るために闘う人々と自国の国家の犯罪に目を塞ぐことで自国の名
誉を維持しようとする人々の間に本当の対立軸はあります。日本
にも韓国にもその両者がいます。しかし、「歴史戦」の対立軸を
日本と韓国という国家の間にあると捉えてしまうと、国家と個人
が一体化してしまい、歴史の事実に真摯に向き合うことが困難に
なってしまうのではないでしょうか。
このシリーズ企画では、「歴史戦」をめぐって、一体、誰と誰
が対立しているのか? その対立軸を明らかにしていきます。
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【開催⽅法】 ZOOM会議方式
【参 加 費】 無料
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第1回
3月25日(金)18:30~
『韓国の民主化運動と過去事清算の歩み
~日韓「歴史戦」の本質を問う~』
講師:李泳采(恵泉女学園大学教授)
第2回
4月19日(火)18:30~
『日韓の歴史認識 誰と誰が対立しているのか?
~「慰安婦」問題を中心に~』
講師:梁澄子 (日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)
第3回
5月21日(土) 11:00~
『カナダから見た日本~歴史認識論争をめぐって~』
講師:乗松聡子
(ピース・フィロソフィー・センター代表、「アジア太平洋
ジャーナル:ジャパンフォーカス」エディター)
協賛企画
6/24(金)沖縄戦とその記憶をめぐる相克
講師:石原昌家さん(沖縄国際大学名誉教授)
※この企画は「平和の灯をヤスクニの闇へ!」キャンドル行動
実行委員会が主催する講座ですが、日韓和解と平和プラット
フォームも協賛団体として、この企画に参加されることをお勧
めします。「沖縄戦」の評価をめぐる対立は、日本国内の中に
歴史認識論争の対立軸があることを示す象徴的な事例です。
是非、ご視聴ください。詳細は後日、お知らせします。
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【主催】
日韓和解と平和プラットフォーム日本運営委員会
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-24 NCC気付
電話(03)6302-1919
Email: jk.peaceplatform@gmail.com
申込フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeB_kcdDJDcNqcycbcwyN8FiuElBSiL-A5_MQNDDYwFjVughg/viewform?usp=sf_link
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