福島第一原発事故原因では「津波説」が横行してますが、
事故の第一次原因は「津波でなく地震よる配管計測機類の
破損(もしくは破断)が第一次原因では・・?
の疑問を私(諸留)も終始一貫して
重大な疑問点と思ってましたが
このたび、[noduproject]の小松梨津子様を通じて
とても良い情報を頂きました。
以下、転送します。
なお、この問題と関連して、
福島第一原発事故発生直後の
吉田所長の操作ミスも
最近のTVドキュメンタリー番組でも放映されました
事故当日の再現映像でも、
炉心内の状況を示すパラメーターとして
大変重要な水位計の故障の見落とし
緊急時の「非常用復水器(IC)」の操作ミスなど
地震襲来以前の段階で
既に、基本的な操作ミスを
犯していたという重大な事実も確認されました!
それは「ミス」というより
「非常用復水器(IC)」操作方法それ自体すら
事故以前の時点でも、
また、事故当日でも
始めから全く知らなかった!
という驚くべき実態も明らかにされました!
この番組これについては、
ビデオ収録してますので数日後にも
「文字起し」で文字情報でも配信します。
これが明らかになる前までは
福島第一原発の吉田所長は、
「東京電力の海水注入停止に従わず
独断で海水を注入し続けた英雄だ!」といった
「吉田所長英雄神話」の大氾濫を
オカシイナァ・・??と、思ってましたが
やっぱりねぇ!!
こんな杜撰な、原発運転管理が東京電力だけでなく
全国の原発でも同様の状態が続いている以上、
原発の運転再開など、
とんでもない暴論だと思われます。
新春早々ですが、関西在住の方は、
1月9日(月)13:30~16:30
エル・おおさか 606(6階)での
下記の「1.9ストレステスト討論集会」に参加しましょう!
—–以下[noduproject]の小松梨津子様からの情報の転送です—–
拡散希望
■1.9ストレステスト討論集会へのお誘い
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12.19政府交渉において、福島原発事故で地震によって配管が破損した可能性について尋
ねたところ、政府は「否定できない」と回答しました。これまで事故の原因は津波による
ものと言われていましたので、国の見解は大きく変化してきています。
この政府見解を踏まえれば、
原発の運転再開には今までよりも厳しい安全性の確認が必要です。
ところが日本政府は、安全性の確認をあいまいにして、
現在停止している原発の運転再開に向けた動きを加速させています。
(運転再開が始めに予定されている原発は、福井県にある関西電力の大飯3号機。)
再開へ向けたスケジュールは、2012年1月下旬頃にIAEA調査団が来日し、原子力安全・
保安院や安全委員会によるストレステスト評価の検討が行われた後、地元了解を得てか
ら、総理大臣など4者が運転再開の判断を下すことになっています。
ストレステストには、既にこれを実施している各国の専門家が指摘しているように、
様々な矛盾・欠陥があります。
ストレステストで安全性が充分に確認できるとは考えられません。
そこで美浜の会とグリーン・アクションは、1月9日(月)大阪にて、欧州の専門家と日
本のストレステスト意見聴取会委員である井野氏から話を聞き、両者の対談もしてもらう
場を設けました。
EUと日本の専門家が、現行のそれぞれのストレステストの諸問題を整理・議論し、運転
再開問題について問い直します。また、ドイツにおける反対運動の実情についてもお話し
いただきます。
お忙しいこととは存じますが、関西にお住まいの皆様
ぜひご参加をお待ち申し上げます。
日 時:1月9日(月)13:30~16:30
会 場:エル・おおさか 606(6階)
地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
参加費:900円
チラシはこちらからご覧下さい。
http://greenaction-japan.org/internal/120109_chirashi.pdf
ーーー以上転送オワリーーーーーーーー
**転送転載歓迎**