反緊縮運動に「変なの」がもぐりこんで来た。あの桜井誠のグループの「令和八策」である。https://www.excite.co.jp/world/chinese/ 「新銀行の設立」による財政投資の拡大、社会福祉拡大による「弱者救済」「労働者保護」なんてことを言っている。
そのような積極財政政策とともに「外国人排斥」や「ヘイトスピーチ禁止の禁止」などが掲げられているところがミソ。しかも狡猾なことに、後者のスローガンは目立たないようにして、前者のスローガンを大幅にアピールしているのだ。
まあ「ナチス経済」の真似事と言ってよいが、馬鹿にしてはいけない。ヒトラーが登場したころは、保守派は「利用できる道化師」、労働者は「我々の気持ちを代弁してくれるが、弱小グループ」ぐらいにしか思っていなかった。でも、その道化師は…という歴史を忘れてはならない。
道化師恐るべき!!