韓国のキャンドル市民革命のオピニオン・リーダーの一人である金民雄(キム・ミヌン)教授の、福岡での講演会が私もその一員である日韓反核平和連帯で企画されています。
朴槿恵逮捕、5月9日の韓国大統領選挙の直後、大変タイムリーな企画です。昨年来の韓国の巨大な市民運動の高まりとその帰結がどのような影響を東アジアにもたらすかは、私たちの大きな関心事でもあると考えます。
皆様のご参加をお待ちしています。
韓国キャンドル市民革命の行く先は?
~朴槿恵前大統領逮捕収監から大統領選挙を経て~
金民雄教授講演会
1894年東学革命から100年を超える歴史がキャンドル市民革命に含まれている。
民衆の生活と民族の未来を闘いとろうとする私たちの運動がが世界史の波と合流しようとする。
暴風が吹こうとも恐れはしない。私たち自身がまさに猛烈な風だから。
独裁と専制は断罪され、自由はそれから、日常の現実になる。
・・・そうして、私たちの現実は?
【日時】5月27日(土)午後2時~5時
【場所】西南学院百年館(松緑館)ホール
地下鉄空港線西新駅下車 3番出口から徒歩5分
【参加費】一般500円・学生300円
【主催】日韓/韓日反核平和連帯
金民雄(キム・ミヌン)
1956年、日本・大阪で生まれ
5・16軍事クーデター直後である1961年に故国に戻った。
冷戦と分離体制が作り出した政治と教育の一方的で暴力的な現実を体験したことが
幼い時期の成長に重要な意味を投げた。高校時代に詩と評論を書き、
大学には政治哲学を専攻してアメリカに渡り国際政治学科神学を
はじめとする分野を行き来する勉強をした。
以後牧師、言論人、国際問題専門家、放送人等で活動した。
現在は慶煕(キョンヒ)大学校教授で在任中。
「今(現在)の世界だけを追求するのでなく、
記憶(過去)の世界にもしっかりと目を向けて歩む。
今(現在)に支配されることは危険なので、歴史をしっかりと学ぶべき」
(金民雄)
(連絡先)木村公一 080-6410-3311 金信明 070-6597-3953