陸自・湯布院駐屯地には、すでに長射程の「第8地対艦ミサイル連隊」の配備が始まった!

軍事ジャーナリストの小西誠です!

●陸自・湯布院駐屯地には、すでに長射程の「第8地対艦ミサイル連隊」の配備が始まった!
――防衛大臣・中谷は、「配備先が決まっていない」というウソを取り消し、住民に説明しろ!

この車両画像の「8地対艦」の表示を見る限り、湯布院に第8地対艦ミサイル連隊の先遣隊ー基本部隊は、すでに配備されたことが明らかだ。(メーリングリストには画像が添付できないので、リンクからアクセス)
https://note.com/makoto03/n/n8c7654dac687

ただ、第8は、長射程地対艦ミサイルで、キャニスターを積んだミサイル本体は配備されていないようだ。おそらく、まだ富士あたりで、実戦訓練をしている可能性もある。
いずれにしても、防衛大臣・中谷が、まだ配備先が決まってっていないというのは、ウソで、住民の反対運動を恐れて発表のタイミングを謀っているということだ。

反対運動を徹底的に強化しましょう!他の地対艦ミサイル連隊の車両を参考に添付します。
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大分湯布院の○○さんのフェイスブックへの投稿を共有させてください。湯布院駐屯地正門前での抗議文手交の時には、すでに配属は進行中だったのかもしれません。
(引用ここから)第8地対艦ミサイル連隊は既に湯布院駐屯地に配属されたのか?

防衛省は第8地対艦ミサイル連隊を湯布院駐屯地で2024年度末(3月下旬)に新編成すると公表している。1月ほど前に、具体的な日程を九州防衛局に問い合わせたが、「決まっていない」といい加減な返事だった。本隊290人、支援隊60人、合計350人もの人員が組織的に動くのに「決まっていない」というのは国民、住民を愚弄するウソだ。

既にお知らせしたように、昨年7月には1中隊分の12式地対艦ミサイル発射機4台(1連隊は4中隊16台で編成。車両は本体だけで60台ほど)が駐屯地に配備され、訓練を開始している。元自衛官の話しでは「準備隊」ということだった。
この段階では車両の前後に小さく書かれる所属部隊名はなかった。

最近駐屯地の駐車場に「8地対艦」と書かれた新しいジープが何台も停まっているのを発見した。ミサイル連隊は既に配属されているということか。一気に入った来るのではなくズルズルと入ってきているのかもしれない。その場合でもセレモニー好きな自衛隊は4月初旬に発足記念の式典を予定しているだろう。

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座  https://chikyuza.net/
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