出所:精細片段≫明居正:可以説是一個信息・・(三)
YouTube「年代向銭看」2000年1月7日 (翻訳 金剛力士)
要するに、米ソの間で揺れました。 しかし、どのように揺れても、その核となる信念は変わらない。 自分は少数派である。 そしてみんな自分を消滅させようとしている。 この考え方は変わっていないのです。 これで理解しやすくなったと思います。 香港の問題をどう見ているのか。 別の角度から言うと、 第一に、中共は、香港問題を非常に伝統的な民族主義および民族的な感情の角度から見ています。 それでは、香港とは何か? 香港は帝国主義の侵略の象徴で、英国は百年以上前に自分たちを打ち負かし、香港を割譲させ、最後に九龍と新界を租借させました。 今、自分が強大であれば、取り戻す。 これが第一の出発点です。
第二に、しかし今香港を取り戻すと、自分の制度は駄目なのを誰もが知っている。もし今強引に取り戻すならばみんなも喜ばないし、香港は乱れる。それではどうすればいいのか? 一国二制度をするしかない。自分の1国1制度が駄目な場合は、1国2制度を取るしかない。1国2制度は正確に言えばボロ隠しである。しかし自分の実力が十分になったら、必ず取り返す。二度と2制度にはしない。
みんなには錯覚があります。1国2制度は永遠であると思っていますがそうではないのです。既にはっきり語られています。 50年を超えないとは言っていないのです。間違いなく満50年です。これは2つの異なる概念です。自分に十分な力がついたら、2制度にはしない。これが現在の基本的な考え方です。1997年に取り戻してから20年経って、経済は発達し、実力も十分になり、世界で二番目の経済大国になった。勿論、ゆっくりと1国1制度に変える。これが、今日の香港問題の最も核心的な出発点です。取り戻す過程は、すぐには取り戻さない。なぜか?現在各国の勢力がみなここにあり、自分も香港を通じて対外連絡を行い、各国も香港で自分に投資をする。従って非常に重要な場所なのである。中共は香港をどのように見ているのか? 香港は中国の南大門、帝国主義の中国侵略の入口であるので、香港は敵との闘いの最前線であるので、厳重に守らなければならない、決して手を緩めてはならない。従って、我々は中国送還反対の事件が大きくなった時、中共は最後には必ず流血鎮圧すると予測しました。それは明殺か暗殺かのどちらかに過ぎない。