【緊急拡散願い】鮫川村焼却炉爆発事故について
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福島・鮫川村の仮設焼却炉で爆発
関口 威人 | ジャーナリスト
2013年8月29日 22時17分
*福島・鮫川村の仮設焼却施設で爆発(関口 威人) – 個人 – Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/taketosekiguchi/20130829-00027681/
(鮫川の仮設焼却炉の図面(環境省のウェブサイトから)
環境省が除染廃棄物などの焼却処理実験を行うため、福島県鮫川村に設置した仮設焼却炉で29日午後2時半ごろ、大きな爆発音があった。
同省によると、爆発は焼却炉から灰を取り出すためのコンベヤーで起こり、コンベヤーを覆う囲いの一部が破損。けが人はなく、焼却灰そのものは飛散していない。周辺の放射線モニタリングポストの値にも変化はないという。
同施設は今月19日に本格稼働したばかり。1キロ当たり8000ベクレルを超える放射性物質を含む稲わらや牧草などを平日の午前八時から午後五時まで搬入し、傾斜回転床炉という特殊な構造の焼却炉で焼却、灰をセメント固化して一時保管する計画だった。爆発は焼却炉本体からセメント固化装置の間で発生、詳しい原因は調査中だという。
プラントメーカーの日立造船の作業員が初期対応に当たり、環境省や消防、警察、村長を通じて住民らに連絡が回ったというが、「周辺住民に連絡は一切なかった」という住民もいる。環境省の報道発表も午後7時以降だった。
廃棄物・リサイクル対策部は「連絡は手順を踏んで行った。早急に原因を突きとめるが、現時点で再稼働は未定」としている。
施設は着工後に住民説明会が開かれ、地権者の一部は同意書に判を押したことがないとして環境省などを相手に告訴状を提出するなど、住民から反発を招いていた。環境省は村を通じて住民に説明をしているというが、さらに反発を招くことは必至だ。
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仮設焼却施設でトラブル=放射線量に異常なし―福島・鮫川村
時事通信 8月29日(木)21時1分配信
環境省は29日、東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性物質を含む稲わらなどの仮設焼却施設(福島県鮫川村)で、焼却灰を運ぶコンベヤーの覆いの一部が破断するトラブルがあったと発表した。灰が外部に飛散した形跡はなく、空間線量にも異常は見られないという。
同省によると、同日午後2時半ごろ、コンベヤー部分で異常な音がしたため、焼却炉の稼働を停止した。施設の作業員にけがはなく、覆いが破断した原因を調査している。
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先ほどNHK福島放送でニュースが流れました。
環境省は、爆発音を「異常な音」とし、放射線量も上がっていないと説明。
安全性が確認されるまで停止するとのことですので、確認され次第再稼働に踏み切るでしょう。
明日9時に村に抗議に行きます。
メンバー、地元の方の情報です。
●村役場近藤地域整備課長
14:30に事故が起きた。
地域住民へ知らせる緊急連絡網は全く使わず、消防署にも連絡していない。
村長と焼却炉監視委員長に連絡、委員長より監視委員会へ連絡したのが何と19:30。
委員によると、明日青生野地区だけで説明会を行うとのこと。
●環境省廃棄物対策部リサイクル対策課指定廃棄物チーム
セメント固化装置に主灰をコンベアで送る部分の囲い金属(パイプ?)が3メートルにわたって破断。
バグフィルター横での測定は0.12μ?
消火活動は確認していない。
●環境省と村が地権者にお詫びに回った。(地権者のみかどうかは不明)
●周辺のモニタリングポストが0.11⇒0.25に上昇の目撃情報。
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本稼働してわずか9日目の事故。
試験焼却で問題なしとし、一般公開を行い井上副大臣も視察して「安全性」を強調していたのは何だったのでしょう。
消防署にも連絡せず、地元青生野区民にも伝えず、何のために緊急連絡網を作ったのでしょう。
明日、青生野区民のみ説明会を開催しお茶を濁すなどということは到底容認できません。
1キロほどに隣接する塙町には連絡網すらなく、事故が起きても知るすべもないのです。
ここにゼロ歳児2人と2歳児2人、若い夫婦らが住んでいます。
塙町には断られましたが連絡網を作るよう再度要求していきます。
二度と再稼働させないよう、是非、抗議と白紙撤回の声をお送り頂きますようお願いします。
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課指定廃棄物対策チーム
TEL 03-5501-3152
FAX 03-3593-8262
鮫川村地域整備課
TEL 0247-49-3116
FAX 0247-49-3363
鮫川村焼却炉問題連絡会
担当:和田央子