討論塾は、「討論なしには民主主義はあり得ない」という信念のもとに、討論、論争、対話がすっかり姿を消してしまっている現在の言論界の状況に抗して、新しい言論空間を構築するために、思想・主張・立場などを異にする多様な人々が、<討論>を通じて互に学び合える<交差点>としての学習の場を提供することを目指します。
2018年1月28日(日)に以下のとおり、討論会を開催予定ですので、ご関心のある方はぜひご参加下さい。参加にあたりましては、討論塾ウェブサイトの趣旨を事前にご参照ください。(http://www.asahi-net.or.jp/~yh8t-fkc/to/)
- 討論塾 次回討論会
- 討論会「メディアが報道しない自衛隊の先島-南西諸島配備の実態(仮)」
- 問題提起者:小西誠さん (軍事評論家)
- 日時:2018年1月28日(日)13:30〜16:30
- 場所:東京しごとセンター 5階 セミナー室 東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号 (TEL. 03-5211-1571) 資料代:500円(学生は100円)
・会場の都合上、席数が限られていますので、事前登録制とさせていただいておいます。参加希望の方は、必ず事前に事務局(メール:fuku(◆)aaa.email.ne.jp (◆)を@に置き換えてください。)までお申込みください。討論会後、懇親会を行う予定です(実費負担)。参加希望の方は事前にお知らせください。
・当日の討論会の内容は、原則的にすべて録音し、報告書を作成いたしますので、ご了承ください(匿名希望の方などは配慮いたします)。
・問題提起要旨:
2015年7月、安全保障関連法案が衆院本会議で可決されました。自衛隊発足以降、歴代内閣が否定してきた集団的自衛権を安倍内閣がはじめて認め、以降日本は一歩一歩、戦争へと歩を進めています。自衛隊の配備もかつての対ソ抑止戦略から対中抑止へと転換、沖縄・南西諸島へと大々的にシフトされました。着々と進められる国家による戦争準備と、それによって踏みにじられる地元住民の現状を、現地取材と防衛白書等の情報をもとに報告し、反戦理念の追求にとどまらず、非道な国家戦略に対抗するための市民側の具体策を考えます。
- 今後の討論会開催予定
2018年3月下旬に、「アムネスティ日本」から講師を招いて、討論会「現代の人権状況とアムネスティの活動(仮)」を開催します。
日時、場所等の詳細は決まり次第、お知らせいたします。