1月27日、28日の沖縄県民大会in東京行動に参加された方はお疲れ様でした!
それにしてもデモと国会行動への右翼妨害はひどすぎるものでした。社会運動の今後を色々考え
させられたと同時に、僕も国会前で暴行→危うく不当逮捕や告訴、の目にあってしまったので、
それを報告します。良ければぜひお読み下さい。
「1/27、28の沖縄県民大会in東京&連帯行動に対し、安倍政権・右翼・警察は何をしてきたか」
http://d.hatena.ne.jp/Ryota1981/20130129
沖縄県民大会を東京で開催し、多忙な首長や議員が150人も上京する(那覇空港
までも何時間もかかる人もいる)。これほど手間のかかる行動を行うのは、政治の
酷さや現地の怒りだけでなく、「もう<本土>側の世論にも期待できない」という
思いがあったと思う。それは運動の少なさも正確に反映している。
……この27、28の妨害が本当に許せないと思った。右翼と警察が沖縄の
人々にあれをぶつけさせてしまえるのが、<本土>側の今の状況を反映している
からだ。私達が挑発に耐えるかどうかという話では済まない、単純に申し訳無さ過ぎる。
京都の28日のオスプレイ反対デモにも右翼が押しかけた。私達はこのような現状を
自らの責任で変えなければいけないと思う。
……さらに今度は何と集会内を一列集団で通ろうとした右翼に僕が通るな!と抗議したら、
右翼全体が僕をボコボコにしようと一斉に押し寄せ、僕は押し倒され、全身や髪の毛を
滅茶苦茶に引っ張られた。助ける仲間、間に入る制服警察でモミクチャのまま壁際へ
路上へとぐちゃぐちゃに。しかも後から聞いたら公安が僕に馬乗りになり、「確保!」と
不当逮捕しようとしたそう。暴行されているのは僕なのに、である。主催者や参加者
が体を張って止めてくれなければ今頃麹町署の監獄だろう。心から感謝している。上着の
ダウンは左半身をビリビリに引き裂かれてしまい、参加者がヘアピンをくれてそれでつなぎ続けた。
その後何と右翼は「僕に暴行された」と再び被害届けを出し、警察は僕に麹町署へ来るよう求
めてきた。「ふざけるな、誰が行くか」とはねのけた。だがそれまでダラダラ見ていた公安警察は
盛んに相談や電話連絡をし始め、様々なデモで僕にまとわりつく担当の公安も駆け付けてきた。
いかに告訴し逮捕できるかの路上会議だ。……幸いその後は何もなく終わったので、さすがに
モミクチャにされた映像や破れたダウンの物証があるので告訴は無理と判断したのだろう。