弾圧にやりかえせ!
デモと広場の自由を!
生きる権利を取り戻せ!
来る10月15日、「怒れる者たち」の世界一斉行動が行われる。行動の発信元は、この春、スペインのマドリッド広場を長期間にわたって占拠し続けてきた社会運動「本当の民主主義を今すぐに!」(Democracia Real YA!)が、10月15日、「グローバル・チェンジ」を合言葉に、国境を越えて怒れる者たちが一斉に街頭や広場を埋め尽くそうと、呼びかけが世界中に発信されています。
チュニジア、エジプト革命に始まり、つい先日の「ウォール街占拠」まで、今年は全世界で、圧制に、抑圧に、格差に、排除に、差別に、そして新自由主義グローバリズムの暴力に抗し「もうたくさんだ!」「変革を!」と、反乱が燃え広がっています。
この燎原の火はまた、タハリールやマドリッドのように、無数の広場=民衆の解放区を創出しました。一方、日本では3・11以降、反原発デモの拡がりを「治安の脅威」だと弾圧が横行しています。そもそも日本のデモは、警察権力によって長い間、理不尽に弾圧され、多くの者が不当に逮捕され、多くの広場=解放区の創出が圧殺されてきました。
しかしもういいかげん我慢も限界だ! 3・11からの半年、あらゆる権利が踏みにじられてきた現実を見よ! 異議申し立ての叫びを封殺させてはならない!
今こそ反撃の闘いを、いたるところに無数につくりだすときです。
10月15日は、全世界の「怒れる者たち」の行動に共振し、連なろう。
私たちはこの間、デモ弾圧が集中した新宿で、繁華街でのデモを準備します。このデモへの参加を呼びかけるとともに、同時多発でも時間差でも、創意工夫に満ちた街頭表現、パフォーマンスを繰り広げるもよし、ささやかでもこのアクションはきっと、デモの自由を、広場の創出に向けての新たなステップになるでしょう。
日時:2011年10月15日(土)
14時・新宿柏木公園集合 15時・デモ出発予定
主催:10・15「怒れる者たち」の国際連帯行動実行委員会
090-1429-9485(荒木)