11・26シンポジウム『生産者協同組合をめぐって』

10・8仙台シンポ「協同の力で復興を!」おいて、仙台のさまざまな協同組合の報告をもとに、「東日本大震災」によって仕事と生活が奪われ、崩壊した地域社会をその固有性に基づいて再形成する課題が提起された。また、2012年は、国連が推進する国際協同組合年であり、さまざまなイベントが企画されている。グローバル資本主義の体制的危機に直面している現在、協同組合という経済システムの再検証が問われている。今回のシンポは第1弾として、由井格氏の「戦時中の中国の合作社について」と樋口兼次氏の「戦後日本の生産者協同組合の発生と経過」の報告を基に、協同組合運動の歴史と思想を検証する。

  ◎日時:  11月26日(土)午後13:30~17:00    (開場13:00)

  ◎会場:  たんぽぽ舎会議室     

         東京都千代田区三崎町2-6 ダイナミックビル4F(☎03-3238-9035)

   ◎講師:  由井格(社会運動資料センター)  

              「日中・太平洋戦争下の中国の合作社について」

             樋口兼次(白鴎大学経営学部教授)

                「戦後日本の生産者協同組合の発生と経過」

  ◎資料代:500円

 ◎主催:ルネサンス研究所    (問い合わせ:090-4592-2845)