2月22日夜「麻生邸リアリティツアー国賠訴訟」一審報告・二審スタート集会へご参加を!

重複された方は失礼します。

2月22日夜、「麻生国賠」で以下の集会を開催します。ぜひご参加ください!
不当判決への抗議声明:http://state-compensation.freeter-union.org/?p=884

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「麻生邸リアリティツアー国賠訴訟」一審報告・二審スタート集会
2月22日(日)18時~渋谷勤労福祉会館・第二洋室

参加費:500円
一審報告、判決文解説など→訴訟団、弁護団から
小倉利丸さん講演「弾圧と路上の自由」(仮)

■2008 年10 月26 日、麻生元首相の62 億の私邸を見に行こうとし
て、3 名の参加者が違法に逮捕・勾留され、それぞれの自宅とフリー
ター全般労働組合の事務所が強制捜査を受けたのが、「麻生邸リア
リティツアー事件」。このような露骨な政治弾圧を受けたまま黙って
いるわけにはいかないとして、国と都を相手取り、2010 年2 月26
日、公安条例撤廃を求めて国賠訴訟が提起された。

■訴訟を提起してから4 年余り、世界はさらに混迷を深めた。独裁
への民衆決起、そしてその民主主義の横領。この地に住む私達は
3.11 以降の錯綜を生きているが、反原発や反差別などの民衆のう
ねりに対して、警察権力は相変わらず弾圧で応えている。これを支
えているのが公安条例であり、GHQ 占領下で朝鮮戦争下の政策と
して制定施行された悪法であり、多くの先達が違憲であると主張し
てきた。当訴訟団もそれに連なる闘いであると意識し、運動全体の
課題として共有しようと裁判闘争を展開してきた。

■裁判では、You Tube で閲覧され続けている逮捕の瞬間を収めた
DVD を上映。警察がいかにツアーを襲撃したのかが一目瞭然だっ
た。また、弾圧の下手人である本庁公安二課山口悟、渋谷署地域
課嶋野伸一、渋谷署警備課長宇井秀三(いずれも当時の職位)を証
人尋問で引きずり出し、事件の不当性を生々しく描き出した。にもか
かわらず、東京地裁の判決は極めて不当であり、政治的だった。

■捜査機関の主張を丸のみし、被告である国と都の主張をそのま
まなぞっただけの内容は、司法機関としての立場を放棄し行政に擦
り寄る権力の傀儡そのものであり、憲法感覚の欠如した黙秘的判決
といってもいいだろう。

■折しも判決の日は安倍政権による稀代の悪法、特定秘密保護法
の施行を翌日に控えていた12 月9 日。政権のアジア諸国への敵対
的外交、戦争準備、原発再稼動という情勢のもと、公安条例弾圧は
私たちの直接的参政権を侵害し、さらに猛威を振るうだろう。

■私たちは東京高裁へ控訴し、必ずや公安条例を廃絶させる!

麻生邸リアリティツアー事件国家賠償請求訴訟団
■TEL:03-3373-0180 ■FAX:03-3373-0184
■Web:http://state-compensation.freeter-union.org/
■E-mail:realitytour.st.comp@gmail.com
■カンパ宛先 郵便振替:00130-9-282713 口座名:麻生国賠
(口座を他行などからの受付口座として利用する場合は、
店名:〇一九店/預金種目:当座/口座番号:0282713)