3・25討論塾のお知らせ 「企業に関わる人権問題──食品・日用品の裏にひそむ労働搾取」討論会

討論会のお知らせです。
問題提起者に、アムネスティ・インターナショナル日本の土井陽子氏を迎え、労働現場での人権問題を議論します。

日時:2018年3月25日(日)13:30〜16:30
会場:渋谷区立勤労福祉会館 第三洋室

会場の都合上、席数が限られていますので、事前登録制とさせていただいておいます。参加希望の方は、必ず事前に事務局(メール:fuku(◆)aaa.email.ne.jp (◆)を@に置き換えてください。)までお申込みください。討論会後、参加者で懇親会を行う予定です(実費負担。問題提起者である土井様は不参加の予定です)。参加希望の方は事前にお知らせください。
当日の討論会の内容は、原則的にすべて録音し、報告書を作成いたしますので、ご了承ください(匿名希望の方などは配慮いたします)。

問題提起要旨:現在、国際的な企業活動が人権に悪影響を及ぼし、人びとをより深い貧困に追いやっています。 今回の討論会では、コバルトの採掘現場の労働問題(コバルトは、スマートフォンやパソコンなどの小型IT機器のリチウムイオン電池に含まれています)、また、アブラヤシのプランテーションでの労働問題(アブラヤシはパーム油の原料で、 シャンプーや石けん、パンやお菓子などの食品にも含まれています)の報告があります。それを基に、質疑応答をはじめ、討論を進めていく予定です。私たちが日常使っている物と人権問題との関わりを考える機会になると思います。

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座 http://www.chikyuza.net/
〔culture0593:180226〕