4・20 ベネズエラに連帯する集い

4・20 ベネズエラに 連帯する集い にご参加を!

講演;現地の最新映像を使って

セイコウ‐イシカワ (駐日ベネズエラ・ ボリバル共和国 )全権大使に聞く

「危機」の真実はどこにあるのか? ―― 米国は干渉・敵対行為を止め、対話を!

4月20日(土)

時間=13時~15時20分

会場=本郷文化フォーラムホール

〒113-0033 東京都文京区本郷3-29-10    飯島ビル1F 小川町企画内  本郷文化フォーラム

  • 主催:本郷文化フォーラムワーカーズスクール

(ハ ウ ズ HOWS)

  • 連絡先 TEL.03(5804)1656 FAX.03(5804)1609
  • メールアドレス hows@dream.ocn.ne.jp
  • 最寄りの交通機関は以下の通りです。 都営大江戸線「本郷三丁目」駅⑤番出口 東京メトロ丸の内線「本郷三丁目」駅②番出口

資料代=1000円

※定員40名(事前に申込みをしてください)

いまベネズエラで起きていることを知ろう!

 

  • 2019国際婦人デー<ベネズエラ連帯緊急決議>

米国政府の軍事介入策動を糾弾する! ベネズエラ人民と連帯しよう! 米国およびEUとその追随諸国は、ベネズエラに対して金融制裁を実 施し、街頭破壊活動や経済戦争で生活必需品を不足させるなど侵略と干渉を続けています。

そして世界の主要商業メディアは、日本のマスメディアも一体となり マドゥーロ政権を「失敗国家」「独裁国家」などとののしり、政権および ベネズエラ人民の信用を失墜させようとしています。

これらの攻撃は、ベネズエラの世界最大の原油埋蔵量と豊富な戦略的 諸資源を簒奪しようとして、チャベス前大統領による1999年のボリバル 主義革命の開始と同時に始まり、それ以来、クーデターや石油サボター ジュ、経済封鎖などの政権攻撃が行なわれてきました。

今年1月下旬、米国の意向を受けてのグアイド国会議長による憲法違 反の「暫定大統領」就任宣言以後、米国政府の軍事介入の危険が強まっ ています。

この違法な宣言直後、米国政府は、米州機構(OAS)会議および国 連の安全保障理事会で、グアイド「暫定大統領」承認工作を行ないまし たが、参加各国の支持を得られず失敗となりました。

米国政府はその次の策動として、武力行使をちらつかせながら、ベネ ズエラの隣国コロンビアの支援を受けて「人道援助」を装った介入を画 策しまた。そして、グアイド国会議長は米国政府に呼応し、米国の軍事 介入を要請する用意があることを明らかにしました。

2月中旬、トランプ米国大統領はマイアミ大学の演説で、ベネズエラ に対し「あらゆる選択肢がある」と軍事介入の可能性を公然と示唆し、 ベネズエラ軍にマドゥーロ政権からの離反を呼びかけました。

さらに2月下旬、「人道援助」搬入などの一連のクーデター策動が失敗 した後、米州諸国の米国寄り「リマグループ」会議に参加したペンス米国副大統領は、ベネズエラへの軍事介入を訴えましたが、参加諸国は武 力行使に反対しました。

しかしベネズエラ・ボリバル共和国に対する軍事介入の危険は依然と して続いています。わたしたちは、米国政府の軍事介入に、断固として 反対を表明します。

ベネズエラでは1000万人平和署名が進んでいます。そしてこの署名簿 を「マドゥーロ大統領の米国人民への手紙」とともに米国人民に送る予 定です。

わたしたちは、自主権と平和そして独立を守り抜くため、米国と独占 資本に対し団結して闘うベネズエラ人民に連帯する運動を全力で進めます。 以上、決議します。

2019年3月9日

2019国際婦人デー3・9東京集会参加者一同

註:

3月8日は、反戦平和と女性解放を求める国際行動日です。わたしたち本郷文化フォー ラムワーカーズスクール(HOWS)は、さまざまな人びとと協同して、2019国際婦 人デー3・9東京集会を開催しました。ここに掲載するのは、米国などによるベネズエラ・ マドゥーロ政権顛覆策動に反対し、ベネズエラ人民との連帯を呼びかけた集会決議です