以前おしらせした4/8「麻生国賠」が東京地裁429号法廷に変更になりました。
13時半~整理券を配布します。13時半にお越し下さい。
また夜の報告集会も大口弁護士が無理になった代わりに、フリーター労組の仲間が
なぜリアリティツアーを企画したか、街頭行動の自由とは、を語ってくださいます。
よろしくお願いします!
★★★麻生邸リアリティツアー事件・国家賠償請求訴訟
4月8日14時~ついに公判再開!夜の報告集会も集合を★★★
★第14回期日:原告側意見陳述
4月8日(月)14時~東京地裁429号法廷(12時半から地裁入口でアピール、
13時半から整理券配布。13時半にお越し下さい。)
★4月8日19時~「麻生国賠報告集会」(麻生邸リアリティツアー事件って何?/
裁判報告/弾圧の責任を取らせよう/過去~現代の「デモ・行動の自由」をめぐって、他)
出演者:弁護団(小竹広子氏)、原告3名、フリーター労組
会場:フリーター全般労組事務所 渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2F
地図:http://freeter-union.org/union/
「麻生邸リアリティツアー国賠」は2012年10月30日に原告2名の本人尋問という
山場を迎えました。しかし原告の一人(園良太さん)が証言のする前に、着ていたTシャツ
を理由に法廷から暴力的に強制排除され、残る原告Aさんの尋問も無しで閉廷にさせら
れてしまいました。報告http://state-compensation.freeter-union.org/?p=791
「木星通信」さんの写真報告http://jupiter-press.doorblog.jp/archives/19506349.html
地裁前での抗議映像です。http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=uhdolh67lkU
弁護団は、裁判所に過剰規制への抗議と取り消した園さんの尋問を採用することを
求める申入れをしました。http://state-compensation.freeter-union.org/?p=803
裁判所は原告1名の証言を採用し、園さんは「検討する」と言って返事なしのまま次回
期日を4/8に決めました。裁判再開です、ぜひ傍聴席を埋める結集をお願いします!
裁判所は原告全員の採用を行え!不当な法廷規制をやめろ!そして東京都・警視庁に
不当逮捕の責任を取らせ、公安条例をなくしましょう!
★★★この訴訟で主張したいこと―東京都公安条例の違憲性★★★
この10年をざっと振り返っても、毎年のように弾圧は繰り返され、ここ数年はささいな
行為が事件化され弾圧を受ける傾向がみられます。また、先般の東日本大震災において
起こった福島第1原発の事故。反原発・脱原発の民衆のうねりは多くのデモに結実しました。
しかし警察権力は幾度と無く参加者を不当逮捕するという暴挙が。現在行われている
官邸前の抗議行動も表現の自由が封殺されています。
さらに橋本独裁下の大阪は反原発運動に’12年秋から11人逮捕・6人起訴・5人勾留中の
大弾圧が始まりました。ついに麻生太郎や安倍晋三も政権中枢に復帰してしまい、格差
拡大政策、原発再稼働、アジアへの戦争、憲法改悪を進めています。
このような弾圧・規制と時代の逆行に対し、麻生国賠は国家賠償請求法を武器に、司法
の場でデモなどの街頭表現の自由を保障させようというものです。中でも強調したいのは、
デモの自由を規制する公安条例という縛りです。東京都公安条例は戦後直後からデモと
集会の自由を規制してきました。「公安条例は憲法違反だ」という麻生国賠の主張を、
運動全体の課題として共有していきたいと思います。
★★★麻生邸リアリティーツアー事件とは★★★
■2008年10月26日、「反戦と抵抗の祭<フェスタ>」プレ企画として実施された「リアリティ
ツアー2―62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」において、若者3人が不当に逮捕・
拘束され、それぞれの自宅と、連絡先となっていたフリーター全般労働組合の事務所が
家宅捜査を受けた事件です。映像集:http://state-compensation.freeter-union.org/?page_id=43
■リアリティツアーは、例えば派遣労働やアルバイト、生活保護や障がい者などを含む不
安定な生を余儀なくされ、経済的貧困に追いやられた人たち、そしてそういった事に共感
する人たちによって企画されました。いったい62億円もする麻生首相(当時)の家ってのは
どんなものなんだ。貧困や格差の片棒を担いでいるやつの家ってのはどんなものなんだ。
■当日の15時前、インターネット等で呼び掛けられた集合場所の渋谷ハチ公前には、風船
やプラカードを持った人たちが集まっていました。渋谷署警備課は、麻生邸に近づいた時点
からは「5名ずつならば通す」旨を向こうから連絡してきました。
■集まった人たちは3、40 分ほど駅頭で声を挙げた後、渋谷署との話し合いどおり、風船や
プラカードを下ろして、渋谷駅を背に、ゆっくり歩き始めました。拡声器も使わず、隣の参加
者と肉声で談笑しながら。参加者はおよそ50人ほどでした。
■その直後のことです。参加者が道玄坂下にさしかかろうとしていた瞬間、警視庁公安部
及び支部や渋谷署警備課は、突如参加者の中へ突入し、3人の若者を無理矢理羽交い
絞めにし、路上に組み伏せ、連れ去っていきました。「公安条例違反」「公務執行妨害」の
でっち上げでした。その後彼らは12日間勾留されます。しかし逮捕時の映像はyoutubeに
アップされ、再生は計30万回を超え、全国の救援で無事奪還されました。
■渋谷の路上を歩いていたら突然警官に取り押さえられ12日間閉じ込められた。その間、
勝手に家に踏み込まれ部屋を荒らされた。許せません。次回はついに原告1人が証人
として登場し、不当逮捕だと長時間アピールする本番です。傍聴席を埋め尽くす事が勝利
に繋がる のでぜひよろしくお願いします!
◆◆◆賛助会参加の呼びかけ◆◆◆
「麻生国賠」にご賛同・ご協力いただき誠にありがとうございます。当訴訟団では賛助
会員を募集しております。今後もみなさまから長期的なご支援を頂きたく、賛助会へ
入会をされてない方はぜひ入会をお願い致します。,
★賛助会費:年額 2,000円,
★ニュースレター「でてこい」を毎号お送りいたします。
入会を希望される方は、以下に会費をお振込みの上、振込用紙に「入会希望」をお書き下さい。
郵便振替:00130-9-282713 口座名:麻生国賠,
※口座を他行などからの受付口座として利用する場合は、
店名:〇一九店 預金種目:当座 口座番号:0282713,
連絡先:〒151−0053 東京都渋谷区代々木4-29-4 西新宿ミノシマビル2F,
TEL:03-3373-0180 FAX:03-3373-0184 フリーター全般労働組合気付