7・21:討論塾学習会 格差拡大と現代金融理論の最前線~大西つねき『私が総理大臣ならこうする』を読む。

日時:2019年7月21日(日)13:30~16:30

参加費:500円(学生は100円)

会場:文京区湯島地域活動センター 洋室A

https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/kumin/chiiki/yusima.html

 

問題提起要旨:私たちの社会の経済的格差拡大の原因がじつはお金そのものの発行のしくみにあるということがわかってきており、このことが指摘されはじめています。いま現代金融理論の最前線でいったい何が起こっているのか? これまでは、私たちにとって日常的であるはずの金融や経済に関するしくみはなぜか分かりにくく、敷居の高いものと見なされてきました。大西つねきさんの『私が総理大臣ならこうする』(白順社)は、こうした金融や経済の根底にある、負債を前提とするお金発行のしくみが、政府の借金、格差拡大、公共資源の私有化などの根本原因であることを非常に分かり易く解説するだけではなく、今後のあるべき金融や財政の姿を提示してくれています。私たちはこの本を検証することによって、現在話題の現代貨幣理論(MMT)を含めた現代の金融・経済の最前線の問題群を考えます。 (なお、討論塾では、後日、大西つねきさんを囲んだ討論会を検討中ですが、この学習会は、その討論会の準備作業として行うものです。) 本学習会に参加される方は、 大西つねき『私が総理大臣ならこうする』(白順社)の第1~5章を読まれるか、あるいは、以下の講演動画をご覧になったうえで参加されることをお勧めします。

https://www.youtube.com/watch?v=dtjg6BEcd_A&list=

https://www.youtube.com/watch?v=nqPaeIYx1DE&t=

https://www.youtube.com/watch?v=zzwKRQ4jJ7g&t=

 

会場の都合上、席数が限られていますので、事前登録制とさせていただいておいます。

参加希望の方は、必ず事前に事務局(メール:fuku(◆)aaa.email.ne.jp (◆)を@に置き換えてください。)までお申込みください。

 

当日の討論会の内容は、原則的にすべて録音し、報告書を作成いたしますので、ご了承ください(匿名希望の方などは配慮いたします)。