7月8日福島県交渉に参加を!その他の行動のご案内

著者: Kiyoshi Koyama : 放射能健診署名/全国事務局
タグ:

★小児甲状腺がん89例は異常多発!

全調査データの開示を! 健康調査を! 保養・避難を!

7/8福島県要請行動&集会に参加しよう。→ http://hinan.jimdo.com/

 

<7月8日(火)福島県要請&集会>

◆11時00― JR福島駅前にて放射能健康診断署名

◆14時00- 福島県要請(請願)行動

場所 福島県自治会館(県庁舎隣り)401会議室

◆15時30-記者会見  福島県県政記者クラブ

◆18時30― 『小児甲状腺がんは異常多発!全県民健康診断を!』 福島集会

会場 福島市内

 

主催  放射能健康診断100万人署名運動全国実行委員会  http://hinan.jimdo.com/

実行委員長 井戸川克隆   連絡先 高瀬(080-1082-9980)

 

【その他のご案内】

★7/25〈金〉署名提出&請願、国会議員会館内集会を開催します。→ 署名にご協力ください。

 

★7/26〈土〉「国際連帯集会」を開催します。

 

◆以上の行動のチラシ&詳細はこちらです。→ http://hinan.jimdo.com/

 

◆放射能健診署名はこちらです。→ http://hinan.jimdo.com/医療署名/

 

5月19日(月)福島県民健康調査検討委員会が開催され、調査結果が公表されました。小児甲状腺がんないしその疑いが89名。内訳は、既に手術終了51名(良性結節1名)、疑い39名です。“疑い”とされるのは、切開されてはいませんが、既に甲状腺組織から、がん細胞を刺吸引したケースで“がん”と見做すことが出来、計89例の小児甲状腺がんとなります。

 

受診者総数は295,511人です。小児甲状腺がんの発生率は100万人に1人と言われていますが、国立がん研究センターによる日本国内の甲状腺がん発生率は、15歳から19才歳の年平均で20万人当たり1人程度です。有病期間4年とすると15倍を超える発生率で明らかに異常多発(アウトブレイク)です。

 

現在の健康調査は事故当時福島県に住んでいた0歳から18歳の方に限られています。しかも行政調査である為、データの本人開示もなく、健康相談や予防対策に結びついたものになっていません。チェルノブイリでは、事故の4年後から小児甲状腺がんが多発したと報告され、がん以外に、若年白内障、歯と口の異常、血液、リンパ、心臓、肺、消化器、泌尿器、骨及び皮膚の疾患、先天性異常など広範囲に健康障害が起きています。福島第一原発事故から3年3カ月を迎える今日、事態は急を要しています。

福島県のみならず、全国の市民が被害当事者です。既に北関東の幾つかの市(松戸市など)では自主的な健康診断と行政の支援策が立ち上げっています。

 

あらゆる健康障害を想定し、希望する者どこでも誰にでも、放射能健診を実施することが急務です。7月8日に福島県要請&集会を行います。ご参加下さい。