9・9:第172回 ラテンアメリカ探訪例会のお知らせ メキシコ先住民の村ってどんなとこ?

~チアパスの農村に暮らして~

メキシコで最も貧しい州であるチアパス。その中でも厳しい生活を送るといわれる先住民族の人々の暮らしの一端を紹介します。
発表者は大学3年のスペイン留学時、新聞記事で1994年に蜂起したサパティスタ民族解放軍(EZLN)のことを知り、チアパスや先住民族に関心を持ち始めました。卒業後、メキシコ・シティやケレタロ州に住み、チアパスを訪ねたこともありましたが、サパティスタが武装蜂起する理由となった「貧困」や「搾取」とは具体的にはどういうことなのか、「先住民」とはどういう人々なのか、町に住んだり、村を外部者として訪ねたりするだけでは納得する理解を得られませんでした。
その後、2010年からチアパスに3年間滞在する機会を得て、マヤ系トホラバル民族の農村で村の家族と生活をともにしました。現在まで、村の人々との交流を続けています。発表では、トホラバル民族について紹介し、滞在を振り返りながら、村の生活、そして人々の今についてお話しします。

日時=2019年9月9日(月)
開場午後6時半、開演7時(終了9時ごろ)
※座席は25席ほど、先着順。予約不可。それを超えると、お立ち見になる場合もあります。
会場=千代田区和泉橋区民館5階洋室D
JR秋葉原駅昭和通り口下車徒歩3分、書泉ブックタワーの隣。
発題者=和田佳浦(ラテンアメリカ探訪発起人)
会場費=400円

お問い合わせ等は、土方美雄 hijikata@kt.rim.or.jp まで。
ラテンアメリカ探訪(旧メキシコ学勉強会
)HP
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