2012年4月27日(金) 地震と原発事故情報
転送歓迎
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★1.<お母さんお父さんのための保育付き講座>
福島・東日本の子供たちを放射能から守ろう! (冨塚元夫)
★2.大津波に耐えた東北電力女川原発
全滅した東京電力―この差はなぜか? (柳田 真)
★3.イベントのおさそい(場所・スペースたんぽぽ)
◇特別企画『自治体の電気と電器をカエル計画』5月7日(月)16時~
★4.新聞・雑誌から ~大飯と伊方の動き~
◇大飯再稼働へ保安院躍起?
原発事故原因地震説封印か 閣僚会合配布資料「検証の必要性」触れず
(東京新聞こちら特報部4月27日より抜粋)
◇「安全」に批判相次ぐ 伊方原発環境安全管理委
(4月27日 東京新聞「別冊南海日日新聞」より)
★5.<テント日誌4/23(月)―経産省前テントひろば226日目―>
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┗■1.<お母さんお父さんのための保育付き講座>
│ 福島・東日本の子供たちを放射能から守ろう!
│ 子どもたちに何が起きているか?
└────(たんぽぽ舎ボランティア 冨塚元夫)
日時 :4月29日(日)14時~(13時開場)
場所 :スペースたんぽぽ
講師 :黒部信一さん(小児科医、チェルノブイリこども基金顧問、
未来の福島こども基金代表、練馬区すずしろ診療所所長)
参加費:800円(学生400円)、保育料金はお子様お一人につき200円です。
☆福島県だけでなく広く東日本の子供たちに放射線の健康被害が出てきて
います。しかし福島県のやっている健康調査はまやかしです。これから数十年かかって起きてくる事態を終わらせようとしてます。
1986年に起きたチェルノブイリの原発事故後、「チェルノブイリ子ども基金」の顧問として被害に遭った子どもたちをずっと支援してこられれた黒部医師のお話をうかがって、子供たちにいま何が必要か一緒に考えていきましょう。皆さまのご参加をお待ちしています。
☆保育ご希望の方は、お子さまのお名前、年齢、性別、アレルギーの有無をご希望の上、メール hihoihoike@gmail.com までお申込み下さい。
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┗■2.大津波に耐えた東北電力女川原発
│ 全滅した東京電力―この差はなぜか?
└────(柳田 真)
宮城県にある東北電力女川原発はあの3・11の大津波にかろうじて耐えた。その理由は、東北電力の当時の副社長が熱心に津波対策を説き、会社内の反対意見(=費用が高くつく)にもかかわらず、14.8メートルの高台での原発設置を主張して実現させた(昨年襲来した津波は13メートル)ことにある。
同じ地震と津波なのに、東電は全滅で、東北電力は無事であったのはなぜか?―とあの3・11の直後に感じた疑問の回答はこれであった。
○東電管内でも大津波とそれへの備え・対策が提案された時(何年も前)、それを否定したのは、担当責任者であって、当時の東電本社管理部長の吉田氏(福島第一原発所長)であった。(毎日新聞のスクープ記事)
○つまり、今回の原発大惨事の責任の多くは東電にある。事前に東電管理部はしっていたが、安全費用を惜しんで警鐘を聞かなかったのである。「想定外ではなかったわけだ。それが東北電力と東京電力の原発事故のちがいに結果した。
東京電力の罪は重い。なのに、いまだ東電は家宅捜索もされず、会長、社長以下重役の誰も逮捕・投獄されていない。日本の社会は法治国家ではなかったようだ。あれだけの放射能を空に陸に海にまきちらして、人々を苦しめて、今後何十年も苦しめる行為は世界史的にみても一番の大罪であると思う。
放射能に苦しむ子や孫にどうわびるのか?!
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┗■3.イベントのおさそい(場所・スペースたんぽぽ)
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◇反原発自治体議員・市民連盟 特別企画
『自治体の電気と電器をカエル計画』~新型蛍光灯の実物でプレゼン~
日時:5月7日(月)16:00~17:00
場所:スペースたんぽぽ4階 千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
内容
・照明のトクする省エネについ
・空調のトクする省エネについて
・自治体への働きかけ方について
プレゼンテーター 戸田恵介さん(「電気をカエル計画」東京事務局)
参加費:500円
主催 :反原発自治体議員・市民連盟
★参考資料はこちら「電気をカエル計画」
ホームページ http://www.ekaeru.jpn.org
http://www.ekaeru.jpn.org/joinus.html
自治体の庁舎や学校の照明や空調をカエル市民運動が、岐阜から始まり関西や愛知で実績を上げている。
★新型蛍光灯に切り替えると約50%の電気代が削減。
大和郡山市庁舎だけで20%の節電500万円の経費削減実績。
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┗■4.新聞・雑誌から ~大飯と伊方の動き~
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◇大飯再稼働へ保安院躍起?
原発事故原因地震説封印か 閣僚会合配布資料「検証の必要性」触れず
(東京新聞こちら特報部4月27日より抜粋)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
◇「安全」に批判相次ぐ 伊方原発環境安全管理委
(4月27日 東京新聞「別冊南海日日新聞」より)
(省略します―「ちきゅう座」編集部)
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┗■5.<テント日誌4/23(月)―経産省前テントひろば226日目―>
│ 重たい雨、それでも子供の日は近い
│ 大飯に届け福島の声!
└────(F記)
4月23日(月) 雨時々曇
集団ハンスト行動6日目。東電管内原発稼動0基29日目、そして日本における商業用原子炉全停止まで13日。
もうゴールデンウィークも直ぐそこだと言うのに何とも寒い朝です。それでも街路のツツジは花が咲き、サツキも蕾がはち切れそうです。季節は巡ってもう直ぐ五月。そう!「泊」が「止まって」日本の商業用原子炉の火が落ち、全原発停止はもう直ぐなのです。後はどのようにして再稼動を阻止するか?
そのためにも今日、福島の椎名千恵子さんとテントのY氏が大飯へ向かいました。現地の原発監視テントの支援と福島の生の声を届けるために。テントでは連日ハンストが行われており、十分に支援体制が整わないが皆出来る事をと精一杯の努力を重ねています。ハンストの参加者も増えてきました。
その中で今回の「大飯原発再稼動阻止!ハンスト行動」の発案者である、江田さんが6日目を迎えました。途中、体調が心配されたのですが、今朝お目覚めになった時にお会いすると不思議なくらい元気で、その後も気の付くこと等はいつものように自ら動き回っています。正に超人!まったくその「言行一致」の精神力には頭が下がる思いです。
一日中雨が予想されたので、抗議行動は第二テント前面の幕を開けて、中に座って頂くことにしました。全員で6名。その他、自宅でのハンストが数名。女性も参加されているが、皆さん意気軒昂です。江田さんも含め高齢の方もいらっしゃるので、朝一番にするのは支援の看護士さんが用意なさった血圧計の測定です。皆さん慎重に3回くらい測って平均値を見ておられます。
午後、増山麗奈さんがもう一人の女性の画家とドイツ人の映像作家・作家の方とお仲間をお連れしてテントにお出でです。ドイツ人はラルフ・ニーマイヤさんといい、28日の明治大学リバティタワーで行われる「戦争と貧困をなくす国際映像祭」に参加される方でした。
インタービューが終わってから雨が降っていたのですが、テントの外で即興のお絵かきパフォーマンスが始まりました。麗奈さんはペンギンをモチーフに可愛い絵柄の「No-nukeイラスト」を。ふみえさんとおっしゃる女性画家はあの福島第一原発の情景をお描きになったのですが、雨に打たれ、画紙にも雨が降る中、その雨粒が水彩絵の具とあいまって、とても印象的な雰囲気をかもし出す素晴らしいものになったのでした。僕も触発されて、朝見たポピーの花を4基の福一原子炉に見立てて久方ぶりに絵を描いてみました。
つたない絵ですがお二人にインスピレーションを受けながら本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。
お二人も楽しいと言って下さり、又の機会を作ろうと意気投合して終了しました。最後には麗奈さんから僕への思いがけないプレゼントも・・・。ニーマイヤーさんとそしてテントのT女史からも頂いたのだ。何とも嬉しい日になりました。
何としても再稼動を阻止して、来る五月五日の子供の日に原発のない日本をプレゼントしたい。卒原発! (F記)
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【編集部より】
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