<緊急署名>ケーブル不正問題/高浜・川内も調査を!これで高浜原発の再稼働をと
めよう!
https://fs224.formasp.jp/f389/form1/
*****************************
こちらからすぐに署名できます。
https://fs224.formasp.jp/f389/form1/
第一次集約は1月20日です。拡散のほうもよろしくお願いします!
<ケーブル不正問題緊急署名>
ケーブル不正敷設は「新規制基準に適合していない」と規制庁は認めながら 高浜
3・4号、川内1・2号は特別扱で、調査報告の免除は許されません
高浜原発3号の1月28日原子炉起動は中止!川内原発1・2号は運転停止!他の原
発と同様に、詳細な調査報告等を提出させるべきです
原子力規制委員会 委員長 田中俊一 様
昨年9月に柏崎刈羽原発6号機で、中央制御室の床板等をはがした結果、電気ケー
ブルの不正敷設問題が発覚しました。事故時に必要な安全系統のケーブルと一般の
ケーブルは、火災が発生しても延焼しないよう、仕切り版 等で隔離されている必要
があります。しかし、柏崎刈羽原発では、分離板の未設置等で1,049本ものケー
ブルが不正な状態であることが明らかになりました。
これについて、原子力規制庁は1月6日に文書(※1)を出し、技術基準違反・保
安規定違反で「新規制基準に適合していない状態」だと指摘しています。そして、東
電のみならず、すべての電力会社に同様の問題がないか詳細な調査を実施し、3月3
1日までに報告するよう指示文書を出しました。
ところが、運転中の川内原発1・2号と、原子炉起動を1月末に控える高浜3号、
同様に2月末に起動予定の高浜4号については、特別扱いをして、原発の稼働を最優
先にして、具体的調査報告の提出を免除していま す。
1月6日の規制庁文書では、川内1・2号については「ケーブルの分離に係る施工
方針が示されており、当該方針どおりに施工されていることを使用前検査において確
認を行っている」。高浜3・4号については「当該方針に係る使用前検査を現在実施
中である」と書いているだけで、不正なケーブル敷設があったのかどうかもブラック
ボックスです。さらに「指示」では、東電の不正が他の事業者にも「共通する可能性
がある」との認識に立ち、品質マネジメントシステムの検証を一般的に求めていま
す。
高浜原発の場合は、関西広域連合や福井県原子力安全専門委員会等で、「原子炉停
止、冷却等に必要な安全機能の系統分離方針(3時間以上の耐火能力を有する隔壁
等)を確認」と規制庁は説明しています。実態は確認せずに、関電の「方針」だけを
確認したということでしょうか。あまりにも無責任です。
要請事項
高浜原発3・4号の原子炉起動は中止し、川内原発1・2号は運転を停止したうえ
で、ケーブル不正敷設問題について、他の原発と同様に詳細な調査報告等を提出させ
ること。
※1:柏崎刈羽原子力発電所における不適切なケーブル敷設に係る東京電力からの報
告に対する評価及び今後の対応について」
2016.1.6原子力規制庁 http://www.nsr.go.jp/data/000135349.pdf
署名呼びかけ団体:川内原発30キロ圏住民ネットワーク/反原発・かごしまネット/福
井から原発を止める裁判の会/避難計画を案ずる関西連絡会/グリーン・アクション/
アジェンダ・プロジェクト/NPO法人 使い捨て時代を考える会/美浜の会/ FoE
Japan/原子力規制を監視する市民の会/グリーンピース・ジャパン
署名第一次集約:2016年1月20日 第二次集約:2月20日
紙版署名の送り先(郵送かFaxでお願いします)
グリーン・アクション 京都市左京区田中関田町 22-75-103
Tel:075-701-7223 Fax: 075-702-1952