HOWS講座のご案内です。
◆ ロシア革命100周年を記念する
文化芸術講座── 革命はいかに準備されたか
ふつうの労働者の母親が、息子の闘いを契機に自らも闘いに参加し、やがて労働者階級の母親になり、そしてロシア革命に参加していく…。ゴーリキーの小説『母』をもとにしたブレヒト劇『母(おふくろ)』を朗読とうたで構成した舞台を今年11月のロシア革命から100年の記念集会(HOWS後期開講講座)で計画。
より理解を深めるため、革命を労働者大衆の事業として描きだす映画『十月』、ゴーリキー原作を映画化した『母』、ブレヒト作『母(おふくろ)』と同じように日本植民地時代に満州地方にあった朝鮮民族居住地・間島での抗日パルチザン闘争のなかで真の朝鮮のオモニ(母)になっていく姿を描いた映画『血の海』を上映・討論する。
今回は第1回として下記講座を開催します。
<HOWS講座>
《《ブレヒト『母(おふくろ)』歌と朗読による試みに向けて》
問題提起=井野茂雄(文化活動家)
- 日時:6月17日(土)午後1時~4時30分
- 場所:本郷文化フォーラムワーカーズスクール(略称HOWS)
HOWSの住所/電話/FAX
〒113-0033 東京都文京区本郷3-38-10
さかえビル2階 小川町企画内
TEL.03(5804)1656 FAX.03(5804)1609
②7月30日(日) 映画『十月』上映と討論 〔夏季セミナー〕
解説映像+阪上みつ子「十月革命について」
③9月2日(土) 映画『母』(1926年・ソ連 87分 監督:フセヴォロド・プドフキン)上映と討論
解説=立野正裕(元明治大学教員)
④9月30日(土) 映画『血の海』(1969年・朝鮮 253分 監督:チェ・イクギュ)上映と討論へのご参加を呼びかけます。
どうぞよろしくお願いいたします。