作品を通して考える朝鮮の歴史
── 『朝鮮民族の美100点』スライド上映と討論
講師=金 哲央(キム・チョルアン)
(国際高麗学会理事、哲学博士)
7月1日(土) 午後1時~4時30分
会 場:本郷文化フォーラムホール
(本郷3丁目徒歩3分)
TEL=03(5804)1656
URL=http://www.hows.jpn.org/
HOWS(本郷文化フォーラムワーカーズスクール)講座のご案内です。金哲央氏の著書『朝鮮民族の美100点』(スペース伽耶)が上梓された。
朝鮮民族の代表的な民族的文化・文物を、陶磁器・造形物・三大画家・歴史上の画家・仏像・木工芸・民画・近代絵画のテーマ別に、写真とともに紹介されている。『朝鮮新報』連載に加筆したもの。
本講座では、こうした作品を通じて朝鮮の歴史を考える。多くのみなさんのご参加を呼びかけます。
著者紹介
金哲央
1929年出生。幼名・東煕。1942年、中学へ進学にあたって金哲央と改名。1953年名古屋大学文学部哲学科卒業。同校大学院を修了して、1961年より朝鮮大学校教員兼総聯中央学院講師。1995年朝鮮大学校定年退職。大阪経済法科大学客員教授。その間、立教大学経済学部、津田塾大学、都立短大に講師として歴任。朝鮮民主主義人民共和国教授、哲学博士。国際高麗学会理事、韓国実学学会名誉会員