1月19日 「世界のダイレクトデモクラシーから学ぶ ~イタリア五つ星運動・スイス・スペイン・台湾の国民投票・韓国・・~」

■1月19日(土)第112回草の実アカデミー

 世界のダイレクトデモクラシーから学ぶ

~イタリア五つ星運動・スイス・スペイン・台湾の国民投票・韓国・・~

・講師 : 外山麻貴(とやままき)氏

(youtuber、ピープルパワーTVパーソナリティ)

・期日  : 2019年1月19日(土)13:30開場、14:00開始、16:45終了

・場所  : 雑司ヶ谷地域文化創造館 第2会議室

https://www.mapion.co.jp/m2/35.71971291,139.71364947,16/poi=21330448165

・交通  : JR目白駅徒歩10分、東京メトロ副都心線「雑司ヶ谷駅」2番出口直結

・資料代 : 500円

■「直接民主制に夢中です」  外山麻貴

皆さん、民主主義ってなんだと思いますか?

4年に1度、自分たちの代理人を決める選挙をする。私たちの政治参加はそれだけでいいのでしょうか。

世界では、ダイレクトデモクラシー(直接民主制)が少しずつ広まってきています。

スペインのマドリードでは、予算1億ユーロの使い道を、市民の住民投票で決定します。

また、誰でも参加できるデジタルプラットホームがあり、そこで住民の1%の署名が集まれば、住民投票が発議でき、住民投票によって可決されれば条例が制定されます。

そこに住んでいる、街を愛する住民が主役なのです

地域のためにいいことしよう。自分たちのことは自分たちで決める。政治家さんに任せるだけでなく、自分たちで生活のため、地域のため、地球のために考え、行動すること、これがダイレクトデモクラシー(直接民主制)です。

間接民主制を否定するものではなく、相互補完して、政治への住民の主体的参加を促すもの、それがダイレクトデモクラシーです。

世界中で広がっているダイレクトデモクラシーの動きを、イタリア、スイス、スペイン、台湾、韓国などの事例を紹介しながら、これからの市民運動のあり方を探ります。