10月28日(土)午後1:00~5:00(会場は12:30にオープンします)
場所:明治大学駿河台校舎・研究棟第一会議室(4階)
テーマ:「ポストキャピタリズムを考える」(仮題)
講師:内田弘(専修大学名誉教授)、大野和美(埼玉大学名誉教授)
参考文献:ポール・メイソン著『ポストキャピタリズム-資本主義以後の世界』(東洋経済新報社2017)
資料代:500円
予約などは不要ですので、当日会場に直接ご来場ください。
主催:現代史研究会・ポスト資本主義研究会
問合せ先:090-4592-2845(松田)
『資本論』が出版されて、今年で150年になります。レーニンの『帝国主義論』など、既に資本主義の終焉は数多く語られてきていますが、近年は益々多くの分野でこの問題が取り上げられているようです。また、実際問題としても、今日の世界の情勢をみれば、資本主義のもたらす弊害は愈々抜き差しならないところまで来ているように思えます。もっとも日本の政治の現状はかなりこれに逆行しているようにも見えますが、右勢力の台頭は裏返しの「危機意識」の現れでもあると思います。
現代史研究会顧問:岩田昌征、内田弘、生方卓、岡本磐男、田中正司、西川伸一(廣松渉、栗木安延、岩田弘、塩川喜信)