たんぽぽ舎から TMM:No3831

たんぽぽ舎です。【TMM:No3831】

2020年1月10日(金)地震と原発事故情報-

5つの情報をお知らせします

転送歓迎

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★1.たんぽぽ舎に届いた年賀状の紹介 (その2)

★2.トリチウム水「福島県処分」への県民の反発認識

東電幹部 自社判断の可能性示す…ほか

メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

黒木和也 (宮崎県在住)

★3.初めての韓国 歴史の現場に立って

行ってきました!

日韓政府の関係最悪な時だからこそ、

行きたかったお隣の国、韓国へ     (上)(2回の連載)

市原みちえ(たんぽぽ舎ボランティア)

★4.メルマガ読者からのイベント案内

(お問い合わせは主催者へ)

◆1/17(金)学習会「江東区にカジノはいらない」

講師:鳥畑与一さん(静岡大学人文社会科学部教授)

会場:江東区文化センター

◆1.21(火)被ばく問題を理解するための基礎講座4(生物系)

提起:鴨下祐也さん、家森 健さん、温品惇一さん

場所:文京区アカデミー茗台・学習室A

★5.新聞より2つ

◆東海第二原発 事故対策工事遅れる見通し

日本原電社長説明

(1月10日東京新聞朝刊3面より抜粋)

◆神童たちの政治

安倍首相は神童ではなく、ただの晋三のようだ

三木義一 (弁護士)

(1月9日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)

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※1/18(土)山崎ゼミにご参加を!

 

「核燃料サイクル政策と再処理施設の最新情報」

 

講 師:山崎久隆さん (たんぽぽ舎副代表)

日 時:1月18日(土)14時より17時

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円

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※1/21(火)学習会にご参加を!

 

「原発のメルトダウンは津波ではなく、その前の地震によって

引き起こされた」

 

講 師:木村俊雄(元東電社員、福島第一の

炉心設計・管理業務担当)さん

日 時:1月21日(火)19時より21時

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円(学生400円)

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※1/22(水)学習会にご参加を!

 

「企業ファースト化する日本とアベ政権」

 

講 師:竹信三恵子さん(ジャーナリスト、和光大学名誉教授)

〔講師のお話は19時より〕

日 時:1月22日(水)18時より21時

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

参加費:800円

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※たんぽぽ舎の「第32回総会」は、

2020年2月23日(日)12時30分から予定しております。

総会・お二人(村上達也前東海村長、

吉野信次・市民自治をめざす1000人の会)の記念講演・

こんしん会の3部構成です。

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・【 東海第二原発は東京電力の一原発(放射能付き電気)

その電気の購入を一人一人が断れば止められる 】

荒木福則 (神奈川県横浜市在住)

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┗■1.たんぽぽ舎に届いた年賀状の紹介 (その2)

└──── たんぽぽ舎

 

☆たんぽぽ舎の皆様

30周年御苦労様です

私たちは、原発や六ケ所再処理工場に反対して、青森県弘前市で

デモをしています。10月26日で300回になりました。報告集と「300回

デモのあゆみ」を送ります。

あきらめず 仲間と共に 細々でも「かくねんまいね」の声をあげて

いきたいと思います。

倉坪芳子 (放射能から子どもを守る母親の会)

 

☆福島第一原発事故に誰も責任を取らないで核原発推進

沖縄県民の反対意見を無視の辺野古埋め立ての強行

ウソの歴史教育、戦争する国へと改憲準備など

 

このような非民主的で冷酷な安倍政治では、私たちの未来はないです。

中村哲さんは、アフガニスタンの砂漠に井戸を掘り、水を引き

作物を作り、20年間、貧困と飢えの人々を救われていたのですが、

昨年、銃弾で亡くなられました。

人類愛の中村哲さんのような方に政治を担ってもらいたいです。

今年もよろしくお願いいたします。

清水 寛 (メールマガジン読者)

 

☆1月8日「朝霞・志木・新座・和光の『さよなら原発4市』にて

新春駅頭宣伝を行いました。」→8名参加、150枚のチラシ、15名の

署名でした。

4市と川越市は、隔月おきに「さよなら原発集会・パレード」を

開催し相互支援しています。

3、11より継続し、一方「市民が野党つなぐ会」が、埼玉全区

出来、埼玉連絡会は毎月開催。

埼玉連絡会主催にて、中野晃一さんの新春講演会、私の所属する

4区では望月講演を2月開催、オール埼玉は年2回の1万人集会(電機

労連参加)→原発廃止国会議員を増やす。原発廃止市民運動拡げる事と

廃止議員増やすことは、両輪の輪と思います。

地域から抗い続けます。今年こそは… 老体鞭うち…

ご自愛の上、共に頑張りましょう    横井泰夫 (埼玉県在住)

 

 

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┗■2.トリチウム水「福島県処分」への県民の反発認識

|   東電幹部 自社判断の可能性示す…ほか

|   メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)

└──── 黒木和也 (宮崎県在住)

 

1.トリチウム水「福島県処分」への県民の反発認識

東電幹部 自社判断の可能性示す

1/9(木)8:17配信「福島民報」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000004-fminpo-l07

 

2.東海第二原発 安全対策工事に遅れ

日本原電の村松衛社長「期限までの完成は難しいと判断」

1/9(木)22:04配信「毎日新聞」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000081-mai-soci

 

 

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┗■3.初めての韓国 歴史の現場に立って

|  行ってきました!

|   日韓政府の関係最悪な時だからこそ、

|  行きたかったお隣の国、韓国へ     (上)(2回の連載)

└──── 市原みちえ(たんぽぽ舎ボランティア)

 

◎ 2019年12月4日から5日に日付が変わる頃。ソウルに着いて、

いきなり窮地に立たされた。

片言以下のハングルと英語。日本語とで深夜の道案内を求めた時。

そして学生街で日韓、多国籍の若者、友人たちとフリーハグを求めた

時も、50代の男性が、同じ表現で、日本語で話しかけてくれた。

「あなたは韓国が好きですか?」「好きです!」と即答すると、

「アベとムン大統領になって国の関係は良くない」

「が、私は日本が嫌いではないです。」「(仕事の関係などで)

日本語習いました」

 

日本人のシルバー世代の女性の「ヘルプミー」「ヘジュセヨ~」に

応えるのは、特別のことではなく、「自分の母親にみえる」から

だったらしい。

が、危うく路頭で1晩?の時、本当に嬉しかった。そして、市民が

「アベ」と個人名で表現した事が、強く印象に残った。

 

私はこの3年程、たんぽぽ舎などの日韓、日朝交流、運動や歴史、

人権、差別問題等の講座を探しては参加してきたが、驚きとともに

学んだこと。宿題も有り。

以下、駆け足で報告します。

 

1.世界で唯1つの分断された自治体、江原郡へ

 

今回の訪問は、「北東アジアの平和共存に向けた日韓平和

フォーラム」と非武装地域(DMZ)バスツアーへの参加が

主目的だった。

開催地は、朝鮮戦争で分断された地域の自治体、江原道の道庁

所在地、春川市にある大学。主催 江原郡、春川市。

主管 ハリム大学 東アジア平和研究所。

所長、ユン・ジェソン教授の熱心な働きかけと自治体、議会、

大学、平和・日本学研究所、NGO,メディア等の協力、後援、尽力で

実現した。

参加者は、韓国からは、韓国の師匠と尊敬されるキム・ヒョンソク

延世大学名誉教授(100歳)、元青垣台政策室長、前駐日大使など200名。

秋葉忠利(元広島市長・平和首長会議議長)

糸数恵子(前参議院議員)白石孝(日本側訪問団代表)など

日本から120名。

日本は国会閉会間際で、最前線からの参加は少なかったが、

韓国側の力の入れようは半端ではないと感じた。今回が第1回の開催。

 

12月5日~6日。フォーラムのサブテーマは「日韓の友好関係は

市民の協力で」。

目的は「日韓両国の平和市民の力で未来志向の日韓関係を構築する

ための具体的で実現可能な方法を模索する」参加対象は、日・韓の

平和市民及び地方政府。

主催の江原道(崔文洵知事は、元MBC労組委員長、韓国放送協会

会長。平昌冬季五輪開催地。スポーツ、自然、平和観光をPR)

http://www.provin.gangwon.kr/gw/portal

春川市 http://www.chuncheon.go.kr/index.chuncheon 一見を!

分科会 1~8地方政府、市民社会、福祉協力、地政学から

地経学へ、福島原発の教訓、マスコミの役割、安保(徴兵制と

募兵制)、韓(DMZ非武装地帯)のユネスコ文化遺産登録と日

(平和憲法)の護憲のための協力 →私はここに参加。

7日 韓半島の平和に向けた平和行進

高城統一展望台見学&エコツアー

(下)に続く

 

 

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┗■4.メルマガ読者からのイベント案内

|             (お問い合わせは主催者へ)

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◆1/17(金)学習会「江東区にカジノはいらない」

 

講 師:鳥畑与一さん(静岡大学人文社会科学部教授)

テーマ:「東京都のIRカジノ構想とその危険性」

日 時:2020年1月17日(金) 18時半開場   19時開始

会 場:江東区文化センター

(東西線「東陽町」駅1番出口より徒歩5分江東区役所隣)

主 催:江東市民連合

問合わせ:090-6034-0265(岡田)

資料代:500円 高校生以下無料

 

 

◆1.21(火)被ばく問題を理解するための基礎講座4(生物系)

 

内 容:「ローマ教皇との会見」鴨下祐也さん(ひなん生活をまもる会)

「見てきた福島第一原発」

家森 健さん(放射線被ばくを学習する会・世話人)

「基礎講座(生物系)」

温品惇一(放射線被ばくを学習する会・代表)

日 時:1月21日(火)13時30開場、14時より17時15分

場 所:文京区アカデミー茗台・学習室A

地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅 徒歩8分、

茗台中学校と同じビル隣りの入口から7階へ

文京区春日2-9-5  http://bit.ly/2m2MxfC

要予約:anti-hibaku@ab.auone-net.jp

090-3577-4844(温品;ぬくしな)

主 催:放射線被ばくを学習する会

資料代:500円

 

放射線はなぜ怖いのか?

放射線はとてつもない高エネルギーで私たちの遺伝子を破壊

するからです。

遺伝子がいのちを支える仕組み、がんにつながる遺伝子変異が

なぜ起こるのか、私たちが被ばくすると体内で何が起こって

いるのか、などについてお話しします。

初心者の質問、大歓迎です。

前回質問への回答補足ビデオ

https://www.youtube.com/watch?v=46kgtnuBJIs

 

 

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┗■5.新聞より2つ

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◆東海第二原発 事故対策工事遅れる見通し

日本原電社長説明

 

日本原子力発電の村松衛社長は9日、東海第二原発(茨城県

東海村)の再稼働に向け、2021年3月末までに終えるとしていた

事故対策工事について「非常に厳しいというのが現時点での状況

判断だ」と述べ、予定より遅れるとの見通しを示した。

工事の遅れは、再稼働に事前同意が必要な地元6市村の判断を仰ぐ

時期にも影響し、再稼働がさらに遠のく可能性がある。(中略)

一方、航空機衝突などのテロに備える特定重大事故等対処施設は、

2023年10月17日が設置期限。これについては「工程の変更は考えて

いない。期限までに間に合わせる」とした。

(1月10日東京新聞朝刊3面より抜粋)

 

 

◆神童たちの政治

安倍首相は神童ではなく、ただの晋三のようだ

 

三木義一 (弁護士)

 

昨年末は除夜の鐘「ゴーン」が一段と大きく世界中に鳴り響き、

日本が島国の一つにすぎないことを思い知らされた。

さらに、翌元旦の本紙9面「暴言の正体 見極めろ」では、国際社会

が普通の大人ではなく、「神童」たちに支配されていることを改めて

実感させられた。

 

「地球温暖化は中国のでっちあげだ」などの発言どころか、イランの

司令官を殺害し、アメリカの一般市民まで危険にさらしてしまった

トランプ米大統領。

「人権ばかめ、地獄へ落ちろ」というフィリピンのドゥテルテ

大統領。「ホロコーストはパレスチナ人がヒトラーに進言した

ものだ」と言い、選挙前になるとパレスチナに空爆を行い、民意を

煽ってきたイスラエルのネタニヤフ首相。

しかも彼らだけではなく、イギリスやブラジルをはじめ多くの国の

指導者が似たような発言をし始めている。

 

普通の大人ならしないはずの言動を各国の指導者が行っているの

である。

ジョークの世界では彼らのことを「神童」と呼ぶ。10歳にして

現在と同じだけの知性と理解力を有していたからだ。

我が国の安倍首相も同様に神童なのだろうか。

子供じみた手法が目につくが、祖父の願いの憲法改正のためだと

すると、この課題は10歳では気づくまい。

だから、やはり神童ではなく、ただの晋三のようだ。

(1月9日東京新聞朝刊25面「本音のコラム」より)

 

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自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出しよりも

2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、どの団体・

グループも平等に掲載する基本方針です。

そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先など

必要事項を400文字以内でお送り下さい。

件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

メールマガジンへのイベント案内は1回だけの掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出し)

及び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

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