10/14「韓国はなぜ市民市長を誕生させたのか──ソウル市の雇用・公共政策・社会運動から学ぶ」

●日時:10月14日(火)18時~20時

●場所: 参議院議員会館101会議室

(※場所が変更になりましたので、ご注意ください)

(東京メトロ「永田町駅」、「国会議事堂前駅」下車)

国会周辺図http://www.shugiin.go.jp/internet/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

 

●司会: 福島みずほ(参議院議員、社会民主党副党首)

●パネルディスカッション:

・服部良一さん(社民党元衆議院議員)

・宇都宮健児さん(弁護士・日弁連元会長)

・白石孝さん(NPO法人官製ワーキングプア研究会理事長)

●資料代:  500円

 

2011年10月、ソウル市民は、人権派弁護士で野党統一候補のパク・ウォンスンさんを市長に選びました。

以来、パク市長は「市民市長」として、市政運営において数多くの画期的取り組みを続けています。ソウル市が雇う非正規雇用労働者1,000人以上の正規雇用化や、ソウル市庁舎地下1、2階を市民に開放して「ソウル市民庁」とするなど、彼とその支援者たちが選挙戦で掲げたスローガン「市民が市長だ」を実践しています。

また、市民が主体となって市の予算を執行できる「参与予算制運営条例」や、新たな共同体づくり「セマウル運動」なども、新たな行政プロセスと社会運動として、大きな注目を集めています。

ソウル市で進められているこれらの挑戦は、労働分野の飽くなき規制緩和や格差拡大が進む日本社会に生きる私たちに対して、極めて有意義な示唆を与えてくれるに違いありません。

そこで、ソウル市政の現状をつぶさに視察されたばかりの3人に、それぞれの視点から最新報告と問題提起を行ってもらおうと思います。

たくさんの市民、メディアの皆さんの参加をお待ちしております!

 

※連絡・問い合わせ:福島みずほ事務所(03-6550-1111)

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※なお先日、韓国の社会運動に詳しい安周永(アン・ジュヨン)さんを講師に迎えて韓国の政治運動、労働運動、社会運動のいまについての勉強会が開催されました。

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※宇都宮けんじブログ

「韓国社会運動の「いま」を知ろう~市民の政治参加を考える」

こちらもぜひご一読ください。

http://utsu-ken.seesaa.net/article/400422026.html