■10月19日(土)第120回草の実アカデミー
小保方 晴子氏を覚えていますか。
独立行政法人理化学研究所の元研究員で、2014年1月末にSTAP細胞の論文をNature誌に発表し「リケジョの星」としてブレイクした人物です。
しかし、Nature誌に発表した論文や早稲田大学の博士論文に不正が発覚し、大バッシングを受けたことは記憶に新しいと思います。
そして理化学研究所も追われ、大変なおもいをしました。
一方、名門東北大学の総長だった井上明久氏が実験を実際にやっていないのにやったかのように見せかけた類の不正論文をたくさん書き、大学がそれを免罪し続けているという、その世界では有名な話です。
いわゆる小保方事件では、徹底的に研究者をたたき、その一方の名門大学総長の論文不正はうやむや、という信じがたい現実があるのです。
今回このテーマで話ていただく三宅勝久氏は、「週刊金日」で連載しました。
その後この問題はどうなったのかと思っていたところ、最近、金属学会誌掲載論文3本を事実上取り消したという出来事があったと三宅氏から聞きました。
不正に対してきちんとした対応をとらない東北大学が非常勤教職員を約3000人雇止めにしようとしていることを私は記事にしたことがあります。
そんな大学が3000人もの雇止めを計画すること自体が私に派考えられません。
ねちっこい取材には定評のある三宅勝久氏に、 名門大学総長の論文不正問題を語ってもらいます。
・・・・・
講演:小保方晴子氏と井上明久元東北大学総長の論文不正問題
講師:三宅勝久氏(ジャーナリスト)
日時:10月19日(土)
14時開場、14時20開始、16:40終了
場所:喫茶室ルノアール 新宿区役所横店5号室
新宿区歌舞伎町1-3-5 相模ビル1~2階https://www.ginza-renoir.co.jp/shopsearch/shops/view/6
資料代:500円のほかコーヒーなどの飲料代が必要です。
主催:草の実アカデミー
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