各地で木質バイオマス発電や放射能ごみの焼却が進められています。燃焼炉からの放射能飛散が心配です。政府は安全だと言いますが、きちんとした測定はいまだに行われていません。
宮城県大崎市は、福島原発事故で汚染された稲わら、牧草などのごみ(8,000Bq/kg以下)約3,500トンを一般廃棄物と一緒に燃やそうとしています。大崎市住民訴訟原告団はこれに反対し、精度の高い排ガス測定を求めてきました。
この度、検出限界を大幅に引き下げた排ガス測定を行うことになりましたが、250万円を超えると想定されている測定費用は、原告(住民)側の負担とされています。本来、国や大崎市が負担すべきものですが、この測定結果は非常に大きな意味を持っています。放射能に汚染されたものを燃やすことによって放射能がまき散らされることを実証できる可能性があります。住民側は測定費用カンパを全国に呼びかけています。
11月3日文化の日、オンライン被ばく学習会を開催します。大崎市住民の反対運動を支援してこられたちくりん舎の青木一政さん、弁護団長、原告団長にお話しいただきます。
11.3オンライン被ばく学習会申込み:https://bit.ly/3jk115J
返信でZoom URLと測定費カンパ送金先をお知らせいたします。どしどしカンパをお寄せください。当日参加できない方も、後日動画を配信しますので、お申込みください。
よろしくお願いいたします。
放射線被ばくを学習する会